実際に送電網に接続され、電力を供給する初の久慈波力発電所が、久慈市の久慈湾玉の脇地区に完成、公開されました。
久慈波力発電所は東京大学生産技術研究所の丸山特任教授などのグループが開発。
発電方法は波受け板が、文字通り波を受け……
押し波、引き波を捉え、板が動くことを利用して発電機を動かすシンプルなもの。
波力発電は研究用には他にもありますが、実際に電力会社の送電網に接続し、電力供給を行う波力発電所は、これが日本初とのこと。
本州を波力発電で囲めば、全電力を波力発電でまかなえてオツリが来るって試算は随分昔からありますが、一向に実用化しません。
別に日本の電力会社がサボってるわけではなく、世界的に見ても実用波力発電所はありますが、主力には程遠い状況。波の種類によって、各種発電方法が試されている上、安定供給も波任せなところから、なかなか実用化は難しいよう。
さらに久慈波力発電所の出力は43kw…… 一般的な家庭の一ヶ月の電気使用量は400kw超ですから、実用には程遠い発電量。
久慈波力発電所も、耐久性や発電効率を調査することが目的で、実用化はまだまだ先のよう。
しかし、温室効果ガス排出世界5位の日本が、パリ協定の排出ガス削減で、あと30年待ってくれってと言っても聞いてくれる国がないのは当然。





