ムスダン2発目は高度千キロに達し、ある程度成功か、防衛省2016/06/22 | パイプと煙と愚痴と

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今朝、相次いで2発、北朝鮮より発射されたムスダンと見られる、ミサイル1発目は空中分解しましたが、2発目は約400km飛翔

 

自衛隊の分析によると2発めは弾道ミサイルの放物線軌道投入に相当する、高度1000kmまで達したことから、北朝鮮設計想定通りではないかとの見方を公表しました

 

自衛隊の分析が正しければ、設計想定の高度に達したため、意図的にエンジン切ったか自爆させた可能性。ここらへんは、イージス艦などの高性能レーダーで、理由は既にわかっているはず

 

世界初の実用弾道ミサイルであるナチスのV2も、必要な速度、高度に達した時点でエンジンを切って弾道軌道に入るタイプ

 

命中精度極めて悪いローテクですが、核弾頭であれば誤差の範囲とも言え、逆に単純で信頼性が高いとも言えます

 

今日は3発目も発射されたとの情報もありますが、まだ確認は出来ていないよう。

 

ムスダンがまだ実用には程遠いことは明らかになりましたが、一定の技術的進歩はしているようで、今後、我が国への脅威の一つになることは確実

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