一見、世界銀行が温暖化に言及するのは奇異に見えますが、温暖化と経済活動が密接に結びついているからです。
世界銀行によると、2030年までに世界の農作物の収穫高はマイナス5%に下がる一方、アフリカの食料価格は12%アップ。
さらに、洪水などの自然災害やマラリアなどの疫病が蔓延、アフリカ、南アジアを中心に貧困に陥る人が急増するとしています。
現在、1日1.9ドル未満で暮らす貧困層は7億人以上と推計されますが、2030年までに、新たに1億人以上が貧困で苦しむ可能性があるとしています。
世界銀行キム総裁は、貧しい地域で暮らす人ほど温暖化の脅威にさらされているとしました。
そして、温暖化を食い止めなければ、貧困も削減できないことは明らかとして、COP21に報告するとしています。
世界銀行だから、発言は控えたのかも知れませんが、大規模な飢餓・飢饉は、民族大移動を呼び、各地で紛争が多発することにより、食料生産が減少する悪循環となり、最悪な結末を迎えることになります。
地球温暖化、人類破滅のロードマップ