有機肥料は家畜の糞などを原料にして製造するため手間が掛かり高価ですが、有機野菜などの生産にはなくてはならないもの。
太平物産は、製造過程での悪臭で周辺住民からクレームが出たためとして、安価な化学肥料で水増ししていたもの。
健康志向の高まりで、有機農産物の需要が高まり、有機肥料も全国11県、約1万トンが販売済みとか。
偽装有機肥料が発覚したことにより、化学肥料を少なくした『特別栽培農産物』の認証を受けられなくなった生産者も続出して被害拡大中……
秋田のご当地ブランド米の『秋田県産の特別栽培米あきたこまち』を取り扱っていた日本郵便も今日付けで販売停止に。
太平物産・伊藤常務は、偽装について全面的に認めて平謝りでありますが、杭打ち偽装は改修すれば良いですが、すでに食っちゃったものはどうしようもないだけに、余計に罪深いですね。
さらに農林水産省も、過去に少なくとも8回に及ぶ、抜き打ち検査をしていたにも関わらず問題を見つけられなかったのは大問題。
有機農産物を売りにしてきた生産者は、直接の被害だけでなく、疑惑肥料の風評被害も出そう。
結局、偽装に気づいたのは、JA全農が成分分析したことによるものとか。
こちらも、当分、騒ぎは収まりそうにありません。