それによれば、3.11の巨大津波で全電力喪失になり原子炉格納容器内の冷却が出来ず、圧力が限界に達しようとしていたため、原子炉格納容器内の圧力を減圧する『ベント』を、これまで行ったとされていました……
原子炉格納容器内の放射性物質に汚染された蒸気が直接外気に放出されるため、これにより大規模な放射能汚染となったとされたのが、これまでの『通説』でしたが……
調査結果ではベントで水蒸気や放射性物質が通るはずの装置周辺の汚染を調べた結果……
この装置の前後の配置では、高い放射線量は検出されなかったとのこと。
したがって、2号機でベント出来ていなかった可能性が高まったとしました。
しかし、現実に2号機は爆発しており、これまで水素爆発だと東電は説明していましたが、原子炉格納容器が内部の圧力に耐え切れず、損傷、大量の放射性物質が拡散したことになります。
つまり、福島第一原発の設計に問題があったのではなく、事故時の緊急対応措置、所謂、ダメージ・コントロールに失敗した、東電の完璧なヒューマンエラーであったと言えます。
事故当時にヒューマンエラーとは東電は口が裂けても言えないでしょうから、原子炉の設計の所為にしていて、今頃、公表したとすれば、これまた悪質な事故隠しであり、原子炉の設計の所為にしていたとすれば、二重の意味で東電は国賊であります。