トラブルが発生したのは、三菱電機が『REAL』のブランド名で販売されているもので、平成22年度以降に製造された、最大162万台に影響があったと見られるとか。
原因は、どうやら他社が配信したソフトウェアの自動更新が原因だったよう。
地デジは、テレビとは言うものの実質的にはパソコンと全く同じ。したがって、各種不具合があると自動更新が行われます。
地デジのソフト更新は、地デジ用の周波数帯の一部を更新用に割り当てて、その他の番組データと一緒に送信します。
ネットと違って、電波も使用されるので当然、受信に失敗することもありますが、高速で繰り返し同じデータを送信するのでそのうち受信に成功したところで、更新されたデータを旧データと一気にひっくり返します。
どうやら、今回のトラブルは他社が配信した修正データが、三菱電機の液晶テレビの仕様と合わなかったみたい。
ニュースによると、他社が配信したデータの送信停止を要請、障害が復旧したとのこと。
パソコンのOSあたりでは、各種アップデートの度にトラブルが発生するのは珍しくないですが、テレビも同じ現象が起きる時代になったってことです。
だったら、いっそパソコンとテレビを一体化した方が安上がりな気もしますが、これは日本の電機メーカーでは禁句。理由は簡単、テレビが売れなくなるから。
家電メーカーは、4Kとか高精細度で生き残りを賭けていますが、所謂、ウェブテレビとかインターネットTVの世界的普及が進んでいるのは言うまでもないこと。
そのうち地デジは、画質に拘るマニア専用になるんじゃないですかね。