これは、すでにトヨタが燃料電池車の発売を開始したことに対応したもので、官民挙げた水素供給態勢を作るのが狙い。
水素ステーションは燃料電池車専用の水素を供給します。一回の給油ならぬ水素補給は3分ほど。
値段は東京ガスによれば、燃料電池車の納車が始まるまでに決定するが、レギュラーガソリン並を目指したいとのこと。
国も一箇所あたり2億8千万円の補助金を付けて、今年度中に約20ヶ所を事業開始するとし、さらに全国45ヶ所に水素ステーションを設置するとしています。
トヨタの燃料電池車は一回の水素供給で650キロ走るとしており、一般的な通勤レベルなら月に一回程度の補給なので、最低、各都道府県に1ヶ所あれば当面は間に合うってところでしょうか。
燃料電池車は、電力を発生させても水しか排出せず、水素は容易に取り出し可能なので、究極のエコカーとも呼ばれていますが……
問題は水素の爆発性。オヤジ世代は、ヒンデンブルク号爆発事故映像を随分見ましたからねぇ。(もちろん、生中継ではありません)
他にも、スペースシャトルも打ち上げ時に、液体酸素、液体水素の理想的な組み合わせで爆発してくれたこともありました。
某国も潜水艦用に燃料電池の利用を検討しましたが、爆発性の恐怖は拭えず、スターリング・エンジンを採用、今後はリチウムイオン電池に換装と、燃料電池絶対拒否の姿勢です。
まあ、想定した範囲の安全装置は付いているんでしょうけど、想定外のときはどうなるんでしょう?
こればかりは、燃料電池車が大量に走り出さないと答えは出ません。