今度は、グレーゾーン自衛権?が問題になってきたとか。グレーゾーンは、明らかな交戦状態一歩手前の状態。
政府は例として、潜水艦が潜行したまま領海を侵犯したり、非正規兵の小規模上陸を想定しているよう。
非正規兵とは所属国を示さない兵士のことで、軍服を着ていても所属を示さないと非正規兵となります。最近ではロシアがクリミア併合、ウクライナ東部独立にロシアが非正規兵を派兵しているのは良く知られています。
通常の警察の武装は拳銃のみですから、非正規兵が自動小銃1丁でも持っていれば勝ち目がありません。もし、どこの国でも本物の特殊部隊がフル装備で数名上陸したら、警察の特殊部隊が束になっても敵わないことは確実。
もっと厄介なのが潜水艦。極秘に作られた潜水艦でもない限り、スクリュー音からどこの国の潜水艦かの判定は出来ますが、通信手段がありません。これまた海保では無理なパターン。
しかし、海自なら潜水艦を撃沈させることは可能ですが、無傷で『鹵獲』(分捕品って意味のミリタリー用語)ってのはほとんど不可能。これまた、国籍不明の潜水艦の鹵獲に成功したとしても、もし戦略原潜であったら、日本の非核三原則が崩壊することに……
集団的自衛権に消極的な公明党は、協議引き伸ばしのためにグレーゾーンを持ちだしたのでしょうが、かえってややこしいことになりそう。
非正規兵にしろ、領海侵犯の潜水艦にしろ、最終的対処方法は、細かい交戦規約を制定することになります。
例えば、非正規兵なら警告後、従わないときは射殺可(陸自イラク派兵も同じ)、潜水艦なら警告用の爆雷3発落としても浮上しなければ、ASROCを使用して撃沈ってところですかね。
なんか、公明党が戦闘可能な自衛隊を作ってくれてるように思えるのですが。