地表に変化が見られたのは、上の画像の白丸のところで、全体の20%程度に過ぎません。
では、断層がなかったのかと言うと、そうではなく、岩手・宮城内陸地震M7.2では、その後の掘削調査で、巨大な活断層が隠れていたことが発見、しかも度々動いていたこともわかったとか。
画像の下左隅の赤い丸が人のヘルメットですから、断層のズレの大きさが良くわかります。
このような『隠れ断層』は、日本列島の成り立ちから、どこにでもあると思って良いもの。
近年はレーザー精密航空測量が出来るようになり、新たな断層を発見しやすくなったそうですが……
最後は、実際に掘削、ボーリング調査をしないと『確定診断』が出来ないことに変わりありません。
分析を行った東北大学・遠田教授は『いつでもマグニチュード7前後くらいの直下型地震が、日本列島どこでも起きるという意識を持ってほしい』と、なかば諦め、投げやりなお答え。
どうやら、日本の地震学会でもついに地震予知可能派は、大量絶滅してしまったよう。
日本に地震災害のない安全な場所はないとの前提で、防災・減災活動をするしかありません。
だから、しつこくオリンピックなんかするヒマはないのです!