昭和4年建設とは思えないほどしっかりしています。水洗トイレが装備されたのは、当時としては画期的なことだとか。
関東大震災後を教訓に建設されたでけあって、防火扉も設置されています。耐震性も重視されているとか。
取り壊した後には、地上14階のマンションが建設されるとか。
諸行無常ですから、致し方ないですが、昭和がまたひとつ、歴史の彼方に消えて行ったよう気も。
ちなみに、東京大震災後の復興計画に際して、帝国陸軍の石原莞爾将軍は、どうせまた戦争になるから掘っ立て小屋で良いじゃないかと主張したのは有名。
残念ながら、その通りになったのも残念ですが、同潤会アパートが平成の時代まで生き延びることまでは、さすがの石原莞爾将軍も予測出来なかったでしょう。
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