このタンカーは、先月ノルウェー北部を出港、ロシア沿岸の北極海を通って、ベーリング海峡を抜けて、福岡県にあるLNG基地に到着したとのこと。
北極航路で天然ガスが運ばれてきたのはこれが世界初だそうです。
北極航路だと従来のスエズ経由の3分の2の距離で済み、今後、日本のエネルギー調達先の多様化に貢献するものと思われます。
ただし、如何に温暖化したとは言え、万一、氷に閉じ込められた時に備えてロシアは、先導役として砕氷船の随伴を義務付けていて、コスト面での問題が残っているとか。
氷で覆われた海を6万トン級のタンカーが渡ってくるなんて、ほんの10年前では考えも付かなかったこと。それだけ温暖化が深刻になってきたとも言えるわけです。