地味なニュースですが、日本にしては珍しく、戦略的な首脳会議でもあります。
日本は3年で6000億円に及ぶODAを表明、この地域の経済成長を支援することを表明です。
メコン流域諸国を含むASEAN諸国は3年後に共同体の創設を目指すとしており、将来的に大きな経済圏が出来ることは確か。
しかしながら、日本は当初からASEAN諸国との連携が深かったのに、例によって、いつの間にか中国に先を越されている状況。
今回の会議は、中国に対する巻き返しとともに、中国の軍事力拡大に対する牽制とも取れますね。
実際、会議では北朝鮮のICBM発射非難について共同文書で要求。また、ベトナムなどが領有権を巡って争っている南シナ海についても『行動規範』の締結を求めたとのこと。
ASEAN諸国を取り込むことが日本にとっては中国包囲網形勢に絶対必要ですが、中国にとっても拡張主義・外洋進出にはなくてはならない地域。
これから、ASEAN諸国への影響力を巡って、日米中で火花を散らすことになるんでしょうねぇ。