それによれば、東京湾北部でM7.3の地震が発生した場合、従来の想定を大きく上回る被害規模になるとのこと。
東京23区の70%が震度6強の揺れに襲われ……
全壊・半壊は計37万8千棟と推定されるとのこと。建物自体の強度は増したものの揺れも強くなったので、被害規模が拡大しました。
焼失する家屋は18万8千棟ですが、これは気象条件の想定により大きく変わりますから、参考程度にしかならないでしょう。
しかしながら、首都直下地震による死亡者は前回の想定の1.5倍の9700人にとどまっています。
全半壊38万棟で、各家屋に一人住んでいたとしたら、それだけで死者38万人となると思うのですが。
帰宅困難者は517万人に上り、このうち163万人が屋外で路上生活を送ることになります。
震度7ともなれば、高層ビルのガラスは破壊され、路上を歩く人達に降り注ぎます。火災旋風が発生すれば、避難場所になっていたところが全滅することは関東大震災が証明しています。
さらに、交通機関の事故、津波被害まで加えたら、とても死者9700人で収まるとは思えません。
最悪を想定したら死者100万人の大台に乗ってもおかしくない状況でしょう。
ついでに、今回の想定は隣接する神奈川、千葉の被害は含まれていません。
なんとも手の打ちようがありませんが、サバイバルする確率を上げるには、地震の第一撃をかわすこと。サバイバルに必要な最低限の水・食料の備蓄、また携帯を各自で行うことくらいでしょうか。
首都直下地震が発生した場合は、行政の助けは得られないと想定して準備をするべきです。