海洋研究開発機構などの研究チームが、地球深部探査船『ちきゅう』により採取した資料から、1944年の東南海地震を引き起こした熊野灘沖の断層を特定したとのこと。
東南海地震の断層特定…大規模地震過去に5回
1944年の東南海地震は、M8級の巨大地震ですが、戦時中だったため、地震の詳しい発生状況がわからなかったものです。
今回の調査で、断層破壊による地震の発生であることがはっきりしたようです。
発見された断層には、1万年以上前から、1944年まで、少なくとも5回の巨大地震が起きていることも判明したとのこと。
しかし、東南海地震は歴史的に100~150年間隔で発生しているから、これ以外にも多数の断層や、他の震源域との関連もあることになります。
ちなみに1944年の昭和東南海地震は、安政東海地震の90年後に発生しました。