昨日の東電株主総会について、ネット版各紙は『株主たち怒りの声』とかの見出しが並んでいるが、正確には東電株主は現経営陣を全面的に『信任』、原発建設も『容認』で、『ごく一部』の株主から不満の声が出たでしょう。
株主総会は、議会ではないので頭数でなく、持株比率がモノを言う世界。
その意味では、大株主である、生保、銀行、自治体は、現経営陣を全面的に信頼していると言うことです。
銀行あたりは、貸した金が返って来なくなるのは困るから、経営陣を信任するのもわかるけど、生保なんかは原発事故で多数の死亡者でも出したら、大損でしょう。
自治体に至っては、東電を批判する資格もないってことですね。
そもそも株式会社は株主のモノなんですから、大株主こそ積極的に経営に関与すべきなんですが、日本では相変わらず、『物言わぬ大人しい大株主』が流行りのよう。
これが、東電の今回の事故の一番の原因とも言えますね。