最後のシャトルはスペースシャトル『アトランティス』になりました。
30年前、華々しく次世代宇宙船として登場したものの、あまりに先端を行きすぎて、各種トラブルに見舞われ続けたシャトルです。
本来であれば、次世代スペースシャトル後継機が開発される予定でしたが、予算に技術的問題で、すべて失敗。
なにより致命的だったのは、2度の事故で、アポロ計画をはるかに上回る14人が死亡したことでした。
しかし、日本人を含む延べ300人を宇宙へ送り込み、ISS建設など宇宙開発に大きく貢献したことも事実。
シャトル引退後は、アポロ時代に先祖返りした『次世代ロケット』が実用化するまで、しばらくアメリカによる有人宇宙飛行はなくなります。
かつての、宇宙開発ぶっちぎりのトップランナーの凋落ぶりは宇宙ファンには寂しい限りです。
取り敢えず、NASAはシャトル計画の有終の美を飾るべく、最後のミッションの成功に全力を挙げるとのこと。