スペースシャトル『アトランティス』は来月の打ち上げで、『引退』することが決まったそうだ。
建造以来20年以上を経過したから『引退』はやむを得ないだろうが、『最後のミッション』はかなり『危険』とのこと。
『最後のミッション』はハッブル宇宙望遠鏡の修理だが、ハッブル宇宙望遠鏡の軌道のある高度563Kmには多数の小隕石や、各種宇宙ロケットのゴミが多数、存在していて、『アトランティス』が破壊される確率は180分の1あるそうだ。
ちなみに、ISS宇宙ステーションあたりでの被害想定確率は300分の1であるから、かなり高い確率だ。
すでに『スペースシャトル』は打ち上げ時と帰還時に、それぞれ1機が事故で失われている。
『最後のミッション』が無事成功することを祈るばかりだ。
もっとも、『スペースシャトル』の後継ロケットである『オリオン』は着々と計画が遅れている上に、ロシアとの関係悪化により、ISSへの物資、人員の輸送に支障を来す恐れがあり、『スペースシャトル』の延命策も検討され始めたようだ。
ISSへの物資、人員輸送用には、日本のH-ⅡBを改造するのが一番手っ取り早いのだが、毎度のこと、これまたそんなことまで、日本の政治家は知恵が回らない。全く残念なことである。