政府は、万一、新型インフルエンザが発生した場合は、『水際作戦』で食い止める方針らしい。
『水際作戦』ってのは、そもそも自衛隊の防衛方針だ。
我が国に他国の侵攻が行われた場合、海岸線で食い止めようとする作戦だ。
我が国がクラスター爆弾を保有しているのも、上陸部隊の反撃能力が一番弱くなる、上陸直後を一気に叩くためにある。
それはさておき、新型インフルエンザも発生するのは、海外だと決めつけるのはいかがなものか?
まずは、入国場所を制限するそうだ。
さらに入国者に異常が見つかった、あるいは危険地域からの帰国者には隔離の処置がとられる。
問題は、潜伏期間にある人はどうするか?である。
これについては、実際問題、特定するのは不可能だろう。
さらに問題なのは、新型インフルエンザが国内で発生した場合、あるいは非正規な不法入国者(中国・北朝鮮お得意の分野だ)については、チェックのしようがない。
取りあえず、プレパンデミックワクチン、タミフルなどの備蓄は始めているようだが、スケジュールはこうだ。
プレパンデミックワクチンですら、本格的に接種できるのは、来年4月以降ということになる。
しかもプレパンデミックワクチンが、新型インフルエンザに効果があるかは、新型インフルエンザが『完成』してみないとわからない。
新型インフルエンザに対応したワクチン製造のための設備の増強も考えてはいるらしいが、道路財源の方が優先度が高くて、一説には210万人の国内死亡者が発生するおそれがある、新型インフルエンザには、また予算もついていないそうだ。
これまた『国破れて道路あり』ですか。