結局、数値目標は削除されて、さらに数年かけて話し合うそうだ。
そもそも、あの数値目標でも、地球温暖化の防止には焼け石に水のレベルであったのだから、もう救いようがないであろう。
唯一、人類が将来(数十年以上)、地球上で生存可能な方法があるとすれば、地球温暖化による突発的な超異常気象が数年のうちに発生して、全ての国が温暖化防止に取り組まざるを得なくなることくらいだろう。
可能性としては、十分にある。
観測史上最大であった北極海の解氷が、さらに進めば確実に、大西洋でとんでもない異常気象が発生することは、すでに多数の科学者が指摘している。
願わくば、来年にでも、そのような超異常気象が発生してくれることだけだ。
ちなみに、海洋大循環が阻害されることにより、発生する大西洋での超異常気象(おそらく部分的に超低温状態、小氷河期とも言われる)は、百年単位で続くらしい。
ヨーロッパ諸国が、温暖化防止に躍起になるのもよくわかる。
もっとも、ヨーロッパ諸国が被害を受ければ、アメリカも同規模の被害を受けることになるが、こちらは相変わらず、脳天気である。(ノーベル賞もらった人もいるのに……)