アスベストは長期の潜伏期間の後に、肺ガンを引き起こすやっかいな代物だ。
これまで、被害が知られなかったのは、タバコのえん罪があったからではないだろうか?
普通の病院の医師なら、肺ガンを見つけて、患者が『タバコを喫っています』と答えれば、間違いなく、『それが原因です』と答えるだろう。
これだけニュースになっても、しっかり原因究明してくれる医師は少ないだろう。
それも当然のことで、原因を究明したからと言って、病気の治療には何の役にも立たないからだ。
従前から、非喫煙者にも肺ガンが多いことが指摘されていた。
喫煙者より、少ないことは確かだが、統計的に明らかに低いレベルではない。
所謂、ヒステリー系の禁煙・嫌煙派は、タバコの副流煙によるものだと、声高に叫んでいたが、今回の事例のように、タバコのえん罪も多いだろう。
そもそも、毒性ガス、煤塵を、タバコの比でなく、途方もない量をはき出しているのは、重油を燃やす各種工場と、自動車なのだ。
人の肺活量など知れたモノだ。
排気ガスは10分も吸い込めば、まず死ねるが、タバコは運の悪い奴でも、10年以上喫煙しなければならない。
タバコが健康に良いなどとは言ってはいない。
しかし、タバコと健康被害を冷静に、科学的に研究しておかないから、アスベストのような重大な問題が見過ごされることになるのだ。
アスベスト被害は禁煙・嫌煙派のヒステリーが、真の原因だとも言える。