やついフェス | 人間でいたい

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愛と平和



昨日のやついフェス、楽しかった。
ライブハウスのサーキットイベントに参加するの、実は初めて。色んなライブハウス巡り〜と思っていたが、結局入ったのはWOMBとO-WESTだけだった。

バンドのライブへ行くのもアイドルのライブへ行くのも好き民なのだけど、
「どっちも」みたいな人をあまり見かけず、
どちらのライブへ足を運んでも馴染みきることがなく、居場所が...😭と肩身の狭い思いをしてきた為、やついフェスのようなイベントは本当に嬉しい。ありがたい。

はじめに足を運んだのはWOMBの「BiS」。
今は全然追ってなくて、
メンバーの名前も分からない具合だったが、
ライブはめちゃくちゃ楽しかった。
3期の初期曲も盛り込まれたセトリで、だいぶありがたかった。
とにかく元気に、明るい気持ちになれる。体を動かして踊ることはこんなに楽しいんだな〜って。
パフォーマンスで魅せたい、圧倒させたいってアイドルもたくさんいる(それはそれで良い)と思うが、私はいつまでもこういうライブが好き。

次は、「POLYSICS」。
POLYSICSは、アルバム「Now is the time!」をひたすら聴き込んでいるということ以外は予備知識がなかった。先日、ニコ生放送の過去ライブ映像を観たぐらい。
ライブは、激しかった。ハヤシさんがダイブしてきたり、客のタオルを取り上げて遊んだりと、なにかと自由な空間だった。
「Ah-Yeah!!」が好きなので、生演奏を聴けて嬉しい。サブスクにも最近追加されたばかり?の曲のようで、いつものようにアルバムを曲順の通り1から聴いていたら「Ah-Yeah!!」が流れてきて「?!」となったのがつい先日。ハヤシさんは、高校生の時からよく聴いていたゆるめるモ!への楽曲提供をしていただいてた方だということを知る。お世話になっております、という気持ちだった。

お昼休憩(ピザ)を挟んで、
またWOMBへ向かった。

次は、「CANDY TUNE」。
きゃんちゅーはお披露目からまだ数日?ぐらいの時に新宿BLAZEで観たぶりだったと思う。
BLAZEで初めて観た時、小川奈々子(なちこ)ちゃんの可愛さにメロメロになり、特典会にも行った。
(先日もYouTube動画で予習したりはしていたが)知らない曲だらけでも、想像以上に楽しかった。よくよく聴くと、歌詞もすごく良い...

特に良かったのが、
「必殺あざとポーズ」という曲。



好きな人とのデートで可愛く見られたいという女の子の気持ちを歌った曲なのだが、

「ドキドキ隠して」とか、「君の好き教えて」とか、女の子なりの愛の届け方を考えている感じが愛おしいというか...

で、色々試行錯誤するけれど最終的には「好き!」にありつく。...神。これに衝撃を受けないアイドルオタクは地球上に1人もいません。

好き!までの滑走路が秀逸すぎて神曲に君臨。

「初めて見た服 きっと私のため」とかさ...この、この絶妙な感じ。きゃんちゅー、恐るべし。また特典会にも行きたい。


終わってから駆け足気味で向かったO-WEST。

開始10分前辺り、長蛇の列で入場規制がかかっており入れるかヒヤヒヤしたが何とか入れて良かった。「モーモールルギャバン」。


私が高校生だった時、「ユキちゃん」がロキノン厨(死語?)の間で流行っていて、

歌詞の「ユキちゃん」の部分を好きな子や推しメンの名前に置きかえて歌ったり、というのがよくあった。私も当時、もう大好きで胸が苦しくなるくらい大好きな女の子がいて、サビの名前をその子に置きかえて本人の前で歌ったりしていた。笑ってくれた。今日は会うから腕の毛をちゃんと剃ってきたんだよ、とか今思えば適当な会話だったと思うけれどそれで妙な気持ちになったり。「ユキちゃん」を聴くと、その子のことを思い出す。

そんな感じだったり、モールルは言葉にはできない気持ちになった時に聴いていた曲が多くて、色んなことを思い出す。ライブを観るのは、初めてだった。ゲイリーさん、ちゃんとモールルの曲をつくってきた人生を歩んだ人の顔というか、表情というか、仕草というか、とにかく良かった。パンイチになって叫びながら二重で穿いていたパンツをおろし、「大丈夫なんですよ、チンコ出さないんですよ」って言ってた動画を見て、未だに爆笑してしまう。全然大丈夫じゃない。ありがとう。


そしてお目当て中のお目当て、「挫・人間」。

フェスで何人か挫・人間のTシャツを着ている方を見かけて、心強かった。私も、挫・人間のTシャツを着て行った。こういう時のTシャツの意味は、とても大事である。


「どんなもんか」と思ったのと、

確実に良い挫・人間を観たい...!という気持ちで、2階席を予約して観た。リハから挫・人間の姿を展望でき、高揚した。幸せな気持ちでステージを眺めていたら、ふと関係者席?のお姉さんと目が合ってハッと我に返る。ニヤニヤしすぎていたかもしれない。

ライブが始まって、2階席も良さはあるけれどやっぱりフロアがいいな〜...と実感。ほら、私ってやっぱりデフォ・ボッチなので。ライブ中ぐらいじゃないと他人と馴れあうことが出来ませんため。途中からナカマ...イレテ...みたいな気持ちになった。でも、ライブは変わらず最高だった。もう何も意識していなくても身体が勝手に動き出す。挫・人間を初めて観た方は何人くらいいたのだろう。勝手に、誇らしい気持ちになっていた。特に、「俺だけがZU・BU・NU・RE.....」の客席野次パートは、通常運転ではあったもののフェス特有のドキドキ感があって感動した。アツかったなぁ。楽しかった。声児さんが半裸になっていて、ケンタウロスみたいでかっこよかった。

下川くんがギターをジャカジャカ弾いている姿を久しぶりに観ることが出来て、幸せな気持ちに。

みんな大好き「教祖S」について、考えれば考えるほどスッゲー曲だよなって感じてます。挫・人間の起源だったり、インタビューやブログを読んだりした時も思ったけれど、まじでかっこいい人間なのですよね。大尊敬。改めて。


挫・人間が終わってから、

本当はドレスコーズと人間椅子も観て帰りたかったが、近くでBLACKNAZARENEがライブすると知り「BLACK⭐︎SUMMER観たい」の気持ちで、TAKE OFF 7へ。

各々のメンバーの過去生誕衣装公演ということで、ソロ歌唱が中心の公演だったが楽しかった。懐かしい曲もあったり。BLACK⭐︎SUMMERも回収できたし。

特典会は村田実果子ちゃんの列に並んだ。盛り抜きで、1時間は並んだと思う。死にそうだった。しかし、実果子ちゃんはめちゃくちゃにラブリーで顔がお人形でドキドキした。やついフェス、昔出たことあるよ!とまさかのやついフェスの話もできて嬉しかった。明るくて良い子だった。また行きたいな。


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今日は、

清い気持ちで元気な月曜日を勤めることができた。上司にも褒められた。うちの会社でトップクラスに成果を出してると言われて、嬉しかった。私は喜びが顔に出てやる気がめちゃくちゃ出るタイプな為、お世辞半分みたいなところはあるはすだが、それでも嬉しい。

真面目、の基準は人それぞれだと思うが私はわりと強欲でエゴが強いタイプな自覚がある為、人の役に立っていると感じると気持ちが明るくなる。でも、真面目に生きてて良かったと思うことなんて日常生活においてはあまりない。考えすぎだよ(笑)とか言われてはやりきれない夜を過ごすことのほうが多い。しかし、仕事は良い。真面目にやればやる分だけ、ちゃんと結果が出るから。体も心も何度も壊れそうになったり粉々になったこともあるけれど、ちゃんと生きてきて良かった。

それもこれも、好きなものたちが私を守ってくれたおかげだと思う。今までにも何度も誰かを救いたい、助けたいと思った。でも、自信がなかった。なぜか。それは逃げていたからだと気が付いた。先日の「名曲喫茶オーケン」で紹介されたヒカシューのパイクの動画の紙芝居にもあったような「もうひとつの太陽」が、ようやく顔を見せ始めた気がするのだ。もっと救いを知りたい。怯えず、恐れず、愛したい。