体調不良 | 人間でいたい

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愛と平和


今日はどんな理由をつけて起きようか。
そう考える朝は大体、具合が良くない。

具合が良くないのに書くのか、書くことで正気を取り戻したいと思っているか。

具合が良くない日というのは、
とにかく、目に映るもの耳に入るもの全てが悲しいものに思えて仕方がない為、家の外へ出ないことを決意。と思ったものの、脱毛サロンの予約をしていたため、そういう訳にもいかない。

そんな時は、
ただ美味しいものをひたすら口にするに限る。

昨日、駅のホームでaikoの「横顔」を聴きながら最寄り駅で私を待ってくれている人がいたら...という妄想をして、泣く.....
という妄想をしながら、実際には涙が一滴も出なかった。現実というのは、厳しいものでも悲しいものでもなく、ただそこに「ある」ということに気づいた時に、私は少しばかり穏やかに生きられるようになったと思う。
けれど、それが時に身を引き裂く思いを呼び起こすことがある。
理由があるというのは、幸せなことなのだ。

「全感受性が絡まったとしても」
と、師が教えてくれたように
美味しいものは私へ好都合な理由を与えてくれる。今は、出先から帰ってかっぱえびせんの九州しょうゆ味を食べている。昨日は、仕事終わりにスタバへ行ってちと温めすぎなホロホロのスコーンを頬張り、帰ってXで見た生ハム卵かけご飯をつくってじゅるじゅると掻き込み飯。
今朝は行きつけのパン屋さんでカレーパンとチョコクロワッサンを食べた。カリッと口の中で弾ける衣と、オーブンレンジのぼんやりとした熱を感じさせるもちもち生地。
実家にある筒井ともみさんの「食べる女」を久しぶりに読み返したい。

家に帰って寝転がってさえしまえば、
何を殺殺(さつさつ)していたか、忘れてしまった。「今日のところは、私の勝ちね」と13:51さん。

寝転がる理由がある。お腹がとにかく痛い。
食べすぎではなく、生理前なのです。

じゃあもういいや。あとは、鯨になって買ってきた刺身を踊り食い風に食らうのみ。

夜になりませんように。