『ロイヤルファミリー達の仮装』シリーズの続きで、今回はスウェーデン王室編てす。
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生涯の大部分を戦闘の中で過ごし、その勇猛さから獅子心王（Richard the Lionheart）と称され、中世ヨーロッパにおいて騎士の模範とたたえられたイングランド王リチャード1世の仮装をしたカール=グスタフ王子（13）と母親のシビラ妃。
カール=グスタフ国王は仮面舞踏会や仮装が好きだと言われています。
1997年、ストックホルムのスロッツバッケンにあるティチーノ宮殿で開催されたパーティーにカツラを被って参加したカール=グスタフ国王。後ろに写っている男性もカツラを被っています。
ティチーノ宮殿はストックホルム郡知事の公邸とされていて、当時のストックホルム郡知事ウルフ・アデルソーンが主催したパーティーのようです。
1998年8月22日、仮面舞踏会のためストックホルムのボニエ本社を訪れたカール=グスタフ国王とシルビア王妃。中東の首長のような仮装。
2001年6月18日、カール=グスタフ国王とシルヴィア王妃の結婚25周年を記念する2日間にわたる祝賀行事の一環としてグリップスホルム城で祝賀ディナーが開催されました。
シルヴィア王妃、ヴィクトリア王女、マデレーン王女の衣装はチューダー調のドレスというのでしょうか。
ルネッサンスドレスと紹介しているサイトもありました。
中央の女性はカール=グスタフ国王の伯父ベルティル王子の妻、リリアン妃（-2013）です。リリアン妃には子供がおらず、カール=グスタフ国王の両親も結婚前に亡くなっていた為、リリアン妃はヴィクトリア王女、カール=フィリップ王子、マデレーン王女を孫のように可愛がったそうです。
国王はカツラか前髪を下ろした珍しいヘアスタイル。
右はこのパーティーの翌日の国王です。
ヴィクトリア王女とシルヴィア王妃はパールを使ったヘアアレンジ。
オランダのマキシマ皇太子妃（当時）とウィレム=アレクサンダー皇太子
オランダ王室のコンスタンティン王子とローレンティン妃
ノルウェー王室、左からマッタ=ルイーセ王女、ホーコン皇太子、メッテ=マリット皇太子妃、ハーラル5世国王、ソニア王妃。コートの中のドレスも見てみたかったです。
2005年、スウェーデンのヴィクトリア王女とカール=フィリップ王子、マデレーン王女は従兄グスタフ・マグナソンの30歳誕生日を祝う仮装舞踏会に出席。18世紀をテーマにした仮装舞踏会のドレスコードに合わせてマリー・アントワネットのような衣装を着用されました。
グスタフ・マグナソン（右）
カール=グスタフ国王には4人の姉が居ます。4番目の姉クリスティーナ王女（左）の長男がグスタフ・マグナソンです。
クリスティーナ王女と夫のトルド・マグナソン
ヴィクトリア王女と結婚前のダニエル殿下だと思います。18世紀をテーマにした誕生日パーティーでまるでマリー・アントワネットのような雰囲気。
スウェーデンでは王室を含め、聖ルチアの日を祝う伝統があるようです。
2018年12月13日、スウェーデン王室の公式Instagramでこの伝統行事の衣装を着たエステル王女とオスカー王子の写真が公開されました。
1 年で最も日が短い冬至に道を照らすために、頭に蝋燭の冠をかぶった少女が聖ルチア役です。
近年の慣例に従い、ヴィクトリア王女はエステル王女の冠を本物の蝋燭ではなく電気の蝋燭で飾りました。エステル王女は伝統に従って白いガウンと赤いサッシュを着用しました。
一方、弟のオスカー王子は「星の少年」の役。白いガウンと尖った帽子を身に着け、杖を振り回す姿が公開されました。
近年の慣例に従い、ヴィクトリア王女はエステル王女の冠を本物の蝋燭ではなく電気の蝋燭で飾りました。エステル王女は伝統に従って白いガウンと赤いサッシュを着用しました。
一方、弟のオスカー王子は「星の少年」の役。白いガウンと尖った帽子を身に着け、杖を振り回す姿が公開されました。
2021年にはオスカー王子がサンタクロースの格好をした写真も公開されました。
2023年にも。母ヴィクトリア王女によって撮影された写真がInstagramで公開されました。
1984年、ヴィクトリア王女と弟のカール=フィリップ王子も同じ行事の写真が残っています。
妹のマデレーン王女は赤いワンピース。
長女レオノール王女のようなおふざけショットも。
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以上です。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。