2021年3月28日に誕生した、カール=フィリップ王子とソフィア妃の三男ジュリアン王子の洗礼式を間近に予定しているスウェーデン王室。
儀式の様子が非公開のイギリス王室よりもかなりオープンですね。
カール=グスタフ国王にとって8人目の孫であるジュリアン王子の洗礼式を前に、過去の洗礼式を振り返ります。






●エステル王女(2012年5月22日)

エステル王女は2012年5月22日にスウェーデンのストックホルムにあるストックホルム宮殿の王室礼拝堂で洗礼を受けました。ゴッドペアレンツは母方の叔父カールフィリップ王子、 父方のおばアンナ・ウェストリング・セーダーストロム、オランダ王室のウィレム=アレクサンダー皇太子(後の国王)。 デンマーク王室のメアリー皇太子妃、ノルウェー王室のホーコン皇太子でした。



エステル王女は王室に伝わる伝統的なアンティークの洗礼用ガウンを着用されました。このガウンは1906年に曾祖父グスタフ・アドルフ王子が洗礼を受けたときに最初に着用したもので、エステル王女の名前と洗礼の日付の刺繍がガウンに追加されたそうです。





マデレーン王女と交際中のクリストファー・オニール氏とカール=フィリップ王子と交際中のソフィア妃です。マデレーン王女との婚約が発表されるのは約5ヶ月後、カール=フィリップ王子との婚約が発表されるのは約2年後のことですが、王子との同居を既に王室が発表していました。


エステル王女は未来のスウェーデン王位継承者ということで、洗礼式のゲストも豪華。各国の王室からゲストが出席されました。


左から、デンマーク王室のメアリー皇太子妃、オランダ王室のマキシマ王妃、デンマーク王室のマルグレーテ女王です。




左からノルウェー王室のマッタ=ルイーセ王女、ベルギー王室のマティルド王妃、ルクセンブルク公国のステファニー大公世子妃



スウェーデン王室の方々は、まだ王室の一員ではないソフィア妃も含めて淡いピンク系の衣装でした。
赤い衣装のマキシマ皇太子妃以外は落ち着いた色味の衣装です。


●レオノール王女(2014年6月8日)
スウェーデンのストックホルムのドロットニングホルム宮殿礼拝堂でレオノール王女の洗礼式が行われました。

レオノール王女も従姉エステル王女も着用した伝統的なガウンを着用されました。






エステル王女も従姉妹の洗礼式に出席されました。








シルヴィア王妃とマデレーン王女はVALENTINOのレースドレス。袖と裾の丈の違いはあるものの、裾のカットやレースの模様は同じようにも見えますね。
ヴィクトリア王女の衣装は「プリンセス達の衣装かぶり① 」で紹介したDOLCE&GABBANA、婚約発表間近のソフィア妃はグレーのミニドレスに白いコートを羽織っていました。






●ニコラス王子(2015年10月11日)
スウェーデンのストックホルムのドロットニングホルム宮殿礼拝堂でニコラス王子の洗礼が行われました。






姉のレオノール王女も弟の洗礼式で、洗礼式参列デビュー。まだ2歳前、じっとしていられません。伯父のカール=フィリップ王子が必死に抑えています。






利発そうな従姉エステル王女








妊娠中のヴィクトリア王女はキャサリン妃やステファニー妃も愛用されたマタニティブランドSeraphineのビスポークドレスを着用されました。ソフィア妃はGUCCIのシルククレープドレスを着用、マデレーン王女は今回もVALENTINO。



巻き髮とリボン、ガーリーな雰囲気のソフィア妃でした。




今回の記事の続き




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