2023年5月9日、チャールズ国王の戴冠式から3日後、ウィリアム皇太子主催のガーデンパーティーがバッキンガム宮殿で開催されました。


このガーデンパーティーには皇太子夫妻、エディンバラ公爵夫妻、アン王女、グロスター公爵夫妻が参加され、 毎年恒例のガーデン パーティーの 2 回目としてゲストがバッキンガム宮殿に招待されました。

キャサリン皇太子妃は2019年のロイヤルアスコットを再現するコーディネート。夫妻にとっては皇太子夫妻となってから初めてのガーデンパーティーです。



今回のガーデンパーティーは今年2回目で、初回は6日前でした。バッキンガム宮殿では年に 3 回のガーデン パーティーが開催され、さらにもう 1 回スコットランドのホリールード宮殿で開催されるのが慣例です。


エディンバラ公爵エドワード王子



エディンバラ公爵夫人ソフィー妃

ソフィー妃とキャサリン妃はお互いにブルー系の衣装。ファシネーターもドレスのシルエットも被ってしまった感がありますが、キャサリン妃は2019年、ソフィー妃は2022年のロイヤルアスコットでのコーディネートを再現しています。
偶然なのか、チャールズ国王が掲げる「スリム化された王室」を再現するために示し合わせたのでしょうか。



アン王女

グロスター公爵リチャード王子


グロスター公爵夫人バージット妃


ゲストと話すウィリアム王子。宮殿内のガーデンパーティーにも関わらずかなり露出が激しいゲストも居るようです。


キャサリン妃は故エリザベス女王臨席の2019年のロイヤル・アスコットと同じエリー・サーブのペールブルーのドレスを着用されました。


比較するとサイドにまとめたヘアスタイルも似ているので、イヤリングで判別しなければわからないし程です。



後ろ姿をよく見比べると髪型は少し違うようにも見えますが、正面から見ると同じように見えます。


ワンピースに見えますがブラウスとスカートです。既製品の半袖を長袖にカスタムメイドしたものを着用。
画像ではわかりにくいですが、パンプスとクラッチバッグも当時と同じものを合わせています。
イヤリングは2019年のロイヤルアスコットから変更。2012年頃から使われているものです。


KIKI McDONOUGH
Lola Blue Topaz and Diamond Hoops
£3,500(約597,200円)

ソフィー妃はロイヤルアスコットでは首元のボタンを外していました。今回のように上まで留めたきっちりとした着こなしのほうが好きです。


ソフィー妃もSUZANNAHの青いレースのドレスを着用。戴冠式で娘のレディー・ルイーズ・ウィンザーが着用したドレスと同じブランドです。サイズが合えば母娘で着回せるかも?デザイン的にもレディー・ルイーズ・ウィンザーの方が似合いそうな気もします。


SUZANNAH
ISLA GUIPURE LACE DRESS
£1,290(約220,200円)
ソフィー妃も当時と同じファシネーターとクラッチバッグを合わせました。



Sophie Habsburg 
Ginny Clutch
 Blue


2017年頃から使われているもので、現在は販売されていないようです。レースとフリルの甘い雰囲気のドレスにスネークスキンのクラッチバッグを合わせる上級者コーディネート。色がドレスと一致しているせいかスネークスキンも馴染んでいるように見えます。

このクラッチは、オーストリア大公女ソフィー によるソフィー・ハプスブルク Sophie Habsburgというソフィー妃がコレクター化しているブランドです 。





コーディネートも含めて息ピッタリのキャサリン皇太子妃とソフィー妃。ハリー王子とアンドルー王子が公務から離れた今、皇太子夫妻と国王の弟、エディンバラ公爵夫妻は公務もますます増え、期待が高まっています。皇太子夫妻とエディンバラ公爵夫妻が並んだ4ショットを「新たなファブ4の誕生」と報じるイギリスメディアも。かつて新時代のロイヤルとして期待されたウィリアム王子夫妻とハリー王子夫妻の4人がファブ4と呼ばれ、4人で立ち上げたプロジェクト等もありましたが、ハリー王子夫妻が王室を離脱し、関係も悪化したことでそう呼ばれることもなくなっていました。




時系列が前後しますが、まだ戴冠式についての記事も公開予定です。

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