ルクセンブルク大公国の「ルイ大公子とテシー元妃」シリーズの番外編です。
ルクセンブルク大公国 ルイ大公子とテシー元妃①


離婚によってルクセンブルク公室を去ったテシー元妃は、王室離脱騒動の前にメーガン妃を擁護していました。
これはメーガン妃がアーチーくんを妊娠中の2019年2月に遡った出来事です。




メーガン妃に関する話題(批判)は尽きることがなく、2018年10月の妊娠発表から2019年2月までの話題を一部挙げると…
・ユージェニー王女の結婚式の翌日に妊娠を発表し、話題を一気に拐う
・毎年王室からゲストが出席するRoyal Variety Performanceにデコルテを露出したロイヤルらしからぬ衣裳で出席
・メーガン妃のわがままに嫌気がさした王室のベテランスタッフが退職
・公務でのネイルは控えめなカラーを選ぶという暗黙のルールを破った
・スピーチや記念写真の撮影時に大きなお腹を抱えてアピールするような仕草が多く賛否両論
・高額なマタニティファッション
・ニューヨークでの豪華ベビーシャワー    




royal centralが発信したメーガン妃を擁護する内容のTwitter
物事は変わっていません:サセックス公爵夫人は、彼女がどのように扱われたかよりもまだ良い価値があります」に対して、テシー元妃もTwitterを返信。


 

 



テシー元妃「絶対に! 誰もそれに値するものはありません。 決して想定してはいけません。 他の人がウェブの匿名性を利用しているので、誰かができるという理由だけで、他の人についてひどく話すのはよくないことです。 親切にしてください!!! それは新しいクールです! 彼女はそれに値しない。」








2019年4月、テシー元妃がルイ大公子と正式に離婚して間もない頃、Sky Newsの特別レポート「Meghan effect」に参加したと報じられました。
ソーシャルメディアでの世論の批判に耐えるメーガン妃に対して、テシー元妃自身も何年にも渡って同様の闘争を経験している事を明かしました。


↑2019年4月のテシー元妃。このHELLO!インタビューでの発言は次回の記事で紹介予定です



過去にルイ大公子との結婚前に妊娠を発表した後、2006年にPrincessの称号を与えられた時、実家の家族がどのように苦しんだかを語っています。
「私のいとこは学校を2回変える必要がありました。 私の双子の兄弟は仕事で信じられないほどいじめられました。そして、結婚式から13年たってもまだ苦しんでいます。」テシー元妃の家族や親族がメディアや世論の攻撃に苦しめられたようです。

 

テシー元妃の双子の兄弟ロニー・アンソニー(右)

テシー元妃は双子のロニーの事を「私が知るなかで、最も親切で愛情深い人間」と紹介していました。


 「私の姉、私の両親も苦しみました。私の兄はその苦しみのためにもう私に話しかけません。なぜなら彼にとっては負担が多すぎたからです。
それは私が結婚したとき、そして私が離婚したときでした。ああ、私のまあ同じです。」
進行中の自分の家族の確執をきっかけにメーガン妃を擁護する発言をしています。


2018年に公開されたテシー元妃と両親の写真です。
テシー元妃には双子のロニーの他に姉と兄がいますが、兄とはルイ大公子との結婚をきっかけに会話することができないほど疎遠になっているようです。


テシー元妃はSky Newsのロイヤル・コレスポンデント(特派員)であるリアノン・ミレスに、メーガン妃のために二度も立ち上がるとは考えていなかったと語りました。

 「なぜ私がそれをしたのか、なぜ私は彼女のために立ち上がったのか、それは私の子供たちもこれらのこと(メーガン妃に対する批判)を読んでいて、私の子供たちがそのような環境で成長することを望んでいないからです。 それは私が子供たちに成長してほしい社会ではありません。」


テシー元妃の長男ガブリエル公子とノア公子
 

「何人かの人々はあなたについて(事実無根の)悪いことを話したいだけです」  


テシー元妃は同じ学校に通った同級生から「あなたのことを書いてごめんなさい。それは真実ではないことを知っていますが、私は子供たちを養う必要があります」という手紙を受け取ったことも明かしました。
ルイ大公子との婚前妊娠が発表された頃でしょうか、離婚裁判の時期でしょうか。ルクセンブルク国内ではテシー元妃に対する批判的な報道やネット上の書き込みが加熱したことでしょう。同級生が謝礼欲しさに事実ではないことを面白おかしく語ったようです。
(メーガン妃の場合は父親のトーマス・マークルと姉のサマンサ・マークルが悩みの種ですね)

離婚と別居についての発表の後はゴールド・ディガー(金採掘者・金の亡者?)であるという非難に晒されました。また、 ルクセンブルクのゴシップ雑誌Privatは、テシー元妃が最初から自分の経済的利益のためだけにルイ大公子と結婚したと書き立てました。

 テシー元妃は元軍人であり、水泳、スキューバダイビング、スキー、狩猟などのスポーツを得意としている体育会系。また、慈善活動に積極的であることから、正義感が強い方なのでしょう。妊婦でありながら世界中から批判を受けるメーガン妃と、 第一子妊娠中の自分が重なり、発言せずにはいられなかったのかもしれません。

2019年6月には自転車で300kmを14時間45分かけて完走




離婚によりルクセンブルク公室を離れたテシー妃と、夫妻で揃ってイギリス王室を離脱したメーガン妃。いつかお互いの活動でコラボレーションすることもあり得るかも!?


ちなみに2020年5月、ヨーク公爵アンドルー王子の元妻、ヨーク公爵夫人セーラ・ファーガソンがコロナ禍に子供達への絵本の読み聞かせの為に立ち上げたYouTubeチャンネルにテシー元妃が参加しています。



テシー元妃は次男のノア公子に絵本を読み聞かせました。


テシー元妃とメーガン妃のコラボレーションに期待です!





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