2020年10月6日、ルクセンブルク公国のギヨーム大公世子とステファニー大公世子妃、長男のシャルル公子がマンスバッハ城のバラ園にあるルクセンブルク・ローズヘリテージ・コンサバトリーを訪れました。
父親のギヨーム大公世子に次いで大公の継承順位第2位であるシャルル公子の誕生を記念して、バラの洗礼が行われ、バラに「Prince Charles de Luxembourg(ルクセンブルグのチャールズ公子)」と名付けられました。
特定のバラが大公室のメンバーにちなんで名付けられるという伝統は1891年にナッソウ公の長男として誕生したアドルフ公子のバラから始まり、現在もその伝統は続いています。
今日でもバラ園には歴史的なバラが植えられており、大公世子夫妻が訪問中に見学されたことでしょう。
画像を見つけることはできませんでしたが、父親のギヨーム大公世子の名がついたバラもこのバラ園に植えられているのでしょう。
ルクセンブルク公室の方々の名前がついたバラを紹介します。
ギヨーム大公世子の妹アレクサンドラ公女
シャルル公子にとっては叔母
アンリ大公の父で、2000年までルクセンブルク大公を務めたジャン大公。シャルル公子の曾祖父にあたります。
マリア=テレサ大公妃
アンリ大公のお妃で、シャルル公子の祖母にあたります。
シビル妃はアンリ大公の末の弟であるギヨーム公子お妃で、自身はスペインのアルフォンソ13世の曾孫にあたります。
プリンセス・シビル・ドゥ・ルクセンブルグは日本でも流通しているバラの品種です。
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以上です。
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