世界の王室の子供達の中から、将来の国王に即位する予定のプリンス、プリンセスを紹介します。
●イギリス
ジョージ王子(6)
生年月日:2013年7月22日
の曾孫。王位継承順位は祖父チャールズ皇太子と父親ウィリアム王子に次いで第3位。先月6歳の誕生日を迎えたばかり。
●デンマーク
クリスチャン王子(13)
生年月日:2005年10月15日
フレデリック皇太子とメアリー皇太子妃の長男。王位継承順位は第二位。デンマーク王室の王子としては初めて保育園と公立小学校に通いました。
●モロッコ
ムーレイ・ハサン王子(16)
生年月日:2003年5月8日
●ブータン
シグミ・ナムゲル・ワンチュク王子(3)
生年月日:2016年2月5日
●モナコ
ジャック公世子(4)
生年月日:2014年12月10日
●タイ
ティパンコーン・ラッサミチョト王子(14)
生年月日:2005年4月29日
ティパンコーン・ラッサミチョト王子には母親が異なる兄が4名と姉が2名いますが、兄である王子達は母親の離婚と共に王籍を剥奪されており、ラーマ10世の子供達の中では唯一王子の称号を持つ息子である為、皇太子と目されていました。しかし、母親のシーラット妃の離婚と父親の再婚により、皇太子即位は確実とは言えないようです。
カタリナ=アマリア王女(15)
生年月日:2003年12月7日
ウィレム・アレクサンダー国王とマキシマ王妃の長女。
王位継承順位は第一位。
オランダでは女王は珍しくありません。父親のウィリアム・アレクサンダー国王以前は、ウィルヘルミナ女王、ユリアナ女王、ベアトリクス女王と3代続いて女性が国王でした。
次代の国王として15歳には見えない貫禄があります。
バレエ、乗馬、バイオリン、柔道が趣味だそうです。
●ベルギー
エリザベート王女(17)
生年月日:2001年10月25日
フィリップ国王とマティルド王妃の長女。
王位継承順位は第一位。
ベルギーでは1991年に法改正され、王位継承に関して男女の区別なく長子が優先されることになった為、2人の弟が産まれてもエリザベート王女の継承順位に影響はありませんでした。即位するとベルギー初の女性国王となります。
●スウェーデン
エステル王女(7)
席年月日:2012年2月23日
王位継承順位は第二位。
スウェーデン王室史上、出生時に将来王太子となることが確定していた初めての王女として生まれました。
(母であるヴィクトリア王女は、男女にかかわらず出生順に継承権を認める王位継承法改正により、2歳で弟から王位継承権が移った為。)
●スペイン
レオノール王女(15)
生年月日:2015年10月31日
王位継承権は現在第1位ですが、スペインの王位継承法では男子が優先されるため、今後弟が誕生した場合には
順位が変動します。2014年にフェリペ6世が国王に即位したことによって、ヨーロッパでは最も若い王位継承者となりました。
●ノルウェー
イングリッド=アレクサンドラ王女(15)
生年月日:2014年1月21日
ホーコン皇太子とメッテ=マリット妃の長女。マリウスという異父兄(王室の養子)がいますが、マリウスには王位継承権はありません。両親が結婚する約10年前の1990年に王位継承法が改正されていた為、弟のスヴェレ・マグヌス王子が誕生しても王位継承順位は変動しませんでした。
●ルクセンブルク
アマリア公女(6)
生年月日:2014年6月15日
アンリ大公の次男であるフェリックス大公子とクレア妃の長女です。
※追記※
2020年5月10日にギヨーム大公世子とステファニー妃の間に第一子シャルル公子が誕生し、アマリア公女の継承順位は4位に下がりました。
若くして次期国王であるプリンス、プリンセスもいれば、イギリス王室ジョージ王子のように三代先の未来の国王もいます。同世代であっても即位する時代はばらばらになりそうですね。
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