2020年9月23日、ベアトリス王女は、ウィンザー城のステートダイニングルームで開催される自身のウェディングドレスの特別展示を訪れました。  




2020年9月24日から11月22日まで、ベアトリス王女のウェディングドレスがウィンザー城に展示されます。このウェディングドレスは有名なイギリスのファッションデザイナー、ノーマン・ハートネル卿によるデザインで、1960年代にエリザベス女王が着用しました。 



新型コロナウィルスの影響で結婚式を延期していたベアトリス王女とエドアルド・マペリ・モッツィ氏は2020年7月18日に非公開で小規模な結婚式を挙げました。


 


エリザベス女王の個人顧問、ドレッサー、キュレーターであるアンジェラ・ケリーとファッションデザイナーであるスチュワート・パービンにより、ハートネルのオリジナルデザインをがリメイクされました。

フルスカートのシルエットをやわらかくし、よりコンテンポラリーでシンプルなフォルムにし、アンダースカートとペチコートを再現し、シルクチュールで縛りました。 




トリプルオーガンザの半袖がストラップに追加され、オリジナルのハートネルの刺繡デザインと一致するようにヴィンテージのディアマンテで刺繍を施しました。






VALENTINOのウェディングシューズ




造花で作られたブライダルブーケのレプリカも展示されました。 花束には、ジャスミン、淡いピンクとクリーム色のスイートピー、ロイヤルポルセリーナスプレーローズ、ピンクのオハラローズ、ピンクのワックスフラワー(Chamelaucium uncinatum)、ベビーピンクのアスティルベ、そして王室の伝統に沿ったギンバイカの小枝が含まれていました







ロイヤルコレクション・トラスト・キュレーターのキャロライン・デ・ギットがベアトリス王女を案内しました。




※キュレーターとは…
英語「curator」を由来とする外来語で、欧米の美術館や文化施設における専門職の呼称です。学術的な専門知識によって美術資料の収集や保管、展覧会の企画や構成、運営などを行います。施設に属さないフリーランスのキュレーターもいます。欧米では高度な専門職として社会的評価が高く、有名美術館のキュレーターや、有名な展示会を手掛けるキュレーターは美術界でも一目を置かれる存在です。



THE VAMPIRE'S WIFE
The La Floral Print Silk Midi Dress




THE VAMPIRE'S WIFEはベアトリス王女のお気に入りブランドです。キャサリン妃も着用されたことがあります。





2011年にはキャサリン妃も一般に公開される前にエリザベス女王とバッキンガム宮殿の展示会場をエリザベス女王と訪れました。



ユージェニー王女のウェディングドレス


メーガン妃のウェディングドレス



人気の記事→ 
最近の記事→
ロイヤルウェディングの記事一覧→ 


関連記事








↓ベアトリス王女着用ブランドTHE VAMPIRE'S WIFE