●2020年6月16日
ベルギー王室のマティルド王妃はウエストフランダース州のブルージュ市にあるグルーニングミュージアムの展覧会「ブルージュのヴァンエイク」を訪れました。  

衣装と同じ柄のマスクです。



なかなか一般人には難しいですが、オーダーメイドで服を作る方はファッションの一部としてマスクも一緒にオーダーするのも良いですね。


マティルド王妃のシャツドレスはお気に入りブランドのNATAN。マスクも一緒にオーダーされたのでしょうか。


●2020年6月17日
モナコ公室アルベール2世の従姉エリザベート=アンヌ・ド・マシーが6月10日に72歳で亡くなり、大公アルベール2世等が大聖堂で行われた葬儀に出席されました

モナコのロイヤルファミリーは黒マスクで統一。
左からステファニー公女、カロリーヌ公女、アルベール2世、シャルレーヌ公妃、エリザベート=アンヌ・ド・マシーの娘メラニー=アントワネット・コステロ・ド・マシーです。


グレース・ケリーの長女であり、アルベール2世の姉カロリーヌ公女です。よく見ると黒いベールに合わせてマスクにも黒いレースが施されています。



大公アルベール2世(下)と妹のステファニー公女(上)は、グリマルディ家の紋章にも見られる白地に赤い菱形が並んだデザインの入った黒マスクです。大公のマスクには王冠のデザインも。大公の特別仕様でしょうか。故人の娘であるメラニー=アントワネットさんはベールと黒マスクで目元しか見えないので、まるでイスラム圏の女性のようですね。


グリマルディ家の紋章です。グリマルディ家とは代々モナコ公国を統治する家で、現在はグリマルディ家の当主=モナコ公国の大公です。元はジェノヴァの貴族の家柄でした。



シャルレーヌ公妃も黒マスクですが、大公のものとはマークが異なります。同じマークが入った白いマスクをカジノのオープニングセレモニーで着用されていました。


アレクサンドラ王女とベアトリーチェボロメオも黒いレースのマスクです。母と義母にあたるカロリーヌ公女と同じものかもしれません。

アレクサンドラ王女、タチアナ・サント・ドミンゴ、ベアトリーチェ・ボロメオ。
タチアナさんは鮮明な画像が見つからず、確認できていませんが、白い紐は共通。


後列左からステファニー公女の子供達ポリーヌ・デュクリュエ、カミーユ・ゴットリーブ、ルイ・デュクリュエ。
前列左からカロリーヌ公女の子供達アレクサンドラ王女、ピエール・カシラギ、シャルロット・カシラギ。


ピエール・カシラギ(後)は普段白い立体マスク(日本ではみないタイプ)をよく付けていますが、黒いプリーツマスク。兄のアンドレア・カシラギ(前)も前回のマスク記事では迷彩柄のマスクでしたが、弟と同じマスクのように見えます。


コロナ禍が続けば葬儀での黒マスクがスタンダードになるのでしょうか。


7月6日にスペイン国王一家が新型コロナウィルスの犠牲者の為のミサに出席されましたが、普段と変わらず水色の使い捨てマスクでした。


2012年に撮影された写真です。左が故人のエリザベート=アンヌ・ド・マシー、中央が娘のメラニー=アントワネット・コステロ・ド・マシーです。



今回の記事の続き

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以上です。
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