2022 リリスと太陽の合 自分の女性性と手をつなぐ | カラダは宇宙

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あなはた/あかね のブログ。
カラダと宇宙とココロのつながり。

昨日の蟹座新月🦀♋️🌚🌞からの翌日、

月の遠地点であるリリス🌙が太陽🌞と重なり合います (合)

リリスとは月の軌道の中で最も地球から遠いポイントの事です。

そしてリリスという名前は旧約聖書においてアダムの最初の妻と同じ名前になります。
イヴの前にいた奥様、リリスは夜の妖怪とも言われアダムとの間に悪霊たちを産んだと言われています。
しかし今ではリリスとは女性解放運動のシンボルひとつとなってるそうです。



西洋占星術においてはリリスには3つのポイントがあり、
1つめは小惑星リリス(1927)→原初の女性性エネルギー
2つめはダークムーンリリス(仮想のポイント)→欲望 破壊的衝動 怒りの象徴
3つめが月の遠地点であるブラックムーンリリス→性的欲望の昇華 建設的聖エネルギーへ導く

という三段活用でリリスを理解できますネ。
女性における純粋な能力からの魔女的要素やネガティブな感情のイメージを盛り込み、そしてそれを神聖化していく。

エヴァでもリリスや母親像は強く押し出されてた気がします。



昨日の蟹座新月ブログでも少し触れたように
蟹座は母性のエネルギーでもあり、
それが頂点のMCに来ているという事は
女性性のエネルギーが社会の建設に必要であり、その根本にあるのは生命を守り育む力。


この新月直後のリリスと太陽のコンジャンクションが今度は1ハウスで起こるので
自分の中にある女性性の昇華エネルギーに気付き目覚める時なのではないでしょうか?



私達生命の存在の根源が“命をつなぐ”事だとしたらそれにそぐわないモノはやはり淘汰されるだけ。

女性性とは生命を育むだけでなくコミュニケーション能力だったり共感能力だったり、人が人たらしめるための能力。
そしてそれは最近では男性にも見られる能力ではないかなと思います。

そんな今回の蟹座の気付きは我がにゃんこ先生の避妊手術により男女の違いについて考えさせられました。



男女平等とか多様性とかを超えて、もっと生命を尊ぶ社会になるとよいなと感じます。
それが200年後の水の時代だとしたら今はまだまだ個人を尊ぶ風の時代なのかもしれません。