後悔のナイ人生 | らむねの平和な三角関係ブログ

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手立てのない近所のM親子。こんな親が世の中にいるのか!ってほどのことが起きてる全記録&俺達夫婦と同居人でもあり俺の親友でもあるJとの平和な三角関係や仲間とのことなど。日常の全てが詰まったブログ。ちなみにコメントを頂いても対応しません(笑)悪気はありません(笑)

今日の片腕の運転手とJの会社にいる後輩。

「なんか顔が変💦」
「分かる!思いっきり伸ばしたいよね!」
昨日、笑いすぎて顔に違和感(笑)

顔をマッサージしながら。
「でも昨日は楽しかったなー。楽しい酒が1番!」
「ねー、いつまでここにいられんの?」

「今日の午後には事務所に戻らなきゃ。」
「えー💦じゃあ今度いつ会える?」

「んー💧正月は過ぎないと無理かな💧」
「そーなんだ💧じゃあさ!正月終わってヒマができたら連絡ちょーだいよ!」

「うん!する!」

そこにJの会社の後輩の親友の中の1人。
庭師の後輩が来て。
「おい!なんで朝っぱらからここにいるんだよっ!」
「泊まったから。」

「は?!連絡しろよ!」
「昨日は楽しくてお前のことなんて忘れてたよ。ところで何しに来たの?」

「門松!!俺はマジメに仕事してんの!」
「な?仕事だろ?呼んだって来れなかったじゃん?」

「あれ?そーだよな。」
形勢逆転って、こーゆうことなんだなって。

嫁とJとオレの会社にも門松頼んでて。
みんなでウチの門松見ながら嬉しいが。
「カッコイイ!」
「センス良いんだよ。意外と(笑)」

「凄いなー。こーゆうのできて。(庭師の後輩)君は昔からこーゆうの好きだったんですか?」
「俺ね、じいちゃんが庭師でちっちゃい頃からカッコイイなって思ってきたんだ。庭師の仕事ってより、じいちゃんが仕事の時だけ自分に厳しいところを凄いなって思ってきた。」

「それで庭師になろうと思ったんですか?」
「うん。弟子になって猛烈に厳しくて(笑)でも辞めたいと思ったことは1度もなかった。こんな俺が悔しくて毎日涙出ちゃってさ。できないことがこんなに情けなく思うとはって感じだった。縄1本締めるのもマトモにできなかったんだから。でも諦めて引き下がるわけにはいかなかった。親に猛反対されて庭師を選んだから。じいちゃんの為に俺は絶対一人前にならなきゃって。」

「反対されたんだ。どうしてですか?こんなに素晴らしい仕事なのに。」
「親父は公務員だったんだ。職人選ばなかった。安定ってヤツ?じいちゃんの子供なのに親を尊敬できなかったんだろーね。だから俺とは感覚が真逆。それにこんな問題児の俺にマトモに働かせること考えちゃってた親って頭おかしいのかと思ったし(笑)」

「ちゃんと形になりましたね。」
「じいちゃんがさ、自分の人生だから自分で決めて貫くのが男だろ!って言ってくれたんだ。周りの言葉なんかいちいち気にして合わせてたら、せっかくの人生台無しになるって。俺なんかを1人の人間として認めてくれた人、家族の中でじいちゃんだけだったから。」

「決めた道進むのって簡単じゃないですよね。もーダメだとか、なんで?って思うことの方が多くて。でも振り返った時に、後悔だけはナイんです。俺もそうだから。」
「後悔ないね。これからのことしか考えてないもん。」

年末に。
良い話しを聞きました。

オレ達は何歳になっても世の中から、は?って思われることをしちゃうけど。

仕事だけは真剣。
プライド持ってやってる。

後悔がナイ人生。
そう言えるだけで、頑張ってきたんだなって思えた。