今日も長男、次男共に車で登下校。
昨日の夜から周りの保護者とか学校からの電話で晩メシ作るどころでもなく、風呂に入るのも夜中になる始末だった嫁。
子供達の風呂もメシもJがいるから何とかなったものの、嫁は家事ができないことが一番こたえたようで、一言。
「電源切りたい」って。
キャッチの音で会話がよく聞こえなくて、更にウチの電話も鳴っててね。
けど、何でウチの子だって分かったんだ?
連れ去られそうになったことウチの子だって名前を公表したのか?
長男が言うには、先生達が休み時間の度に前の担任とか「大丈夫?恐かったね」って教室にきてたからそれで分かったんじゃないかって。
あんまり騒がれたくないことなんだから学校も気使ってほしいよな。
全然、大丈夫じゃないんだから。
何時間も暗闇に隠れて助けを待ってた子供の気持ち、少しは守ってくれよって、ちょっとガッカリだったな。
心配してくれる親達もいつもの仲良い人ならまだしも挨拶程度の人まで連絡くれたらしい。
心配してくれるのはありがたいけど。
数秒で終わる会話じゃないんだから。
息子も電話の嵐に参ってたようで。
食欲もなかったらしい。
でも、1つだけ大きな救いがあった。
息子の友達が電話をかけてきてくれた。
子供同士、話せたことでずいぶん吹っ切れたみたいで、やっとひと安心。
今日、やっぱり休みたいようなこと言ってたんだけど
「学校来てって言われた」
だから今日も休まず行った。
友達の言葉は大きい。
息子が学校に行こうって思えたんだから、その子達には感謝したい。
今日の朝からウチの方面はみんな車で登下校になった。
しばらくはどの親も心配だろ。
命は助かったとか、ケガもなく無事っていうだけであと数秒逃げるのが遅かったらとかそーゆー次元なんだよ。
我慢強く隠れ続けることができなかったらもしかしたら今はなかったかもしれない。
息子が母親を迷うことなく、必ず探しに来てくれる!と信じきれたから1人で頑張って耐えられたんだろ。
本来なら一生経験しなくてもよかったようなこと。
息子にとってこの経験が怖かっただけで終わらないようにしてやりたい。