進化する乳がん治療治療方法は、ホルモン受容体陽性、腫瘍の大きさ17ミリ、ステーキ1でリンパにも至ってないので、放射線とホルモン療法になると最初、主治医に言われたが、
術後、腫瘍22ミリ、ステージ2A、そして、Ki67が50とわかり、
抗がん剤治療をすることにしたと、前のブログに書いたが、
主治医はオンコタイプの結果を見て、「やっぱり抗がん剤治療を選択して良かったですよ!5年以内の再発率33%でしたよ!」と興奮気味に言っていたけど、
正直なところ、オンコタイプの結果はよくわからない。
Ki値が高かったら、オンコも高いのでは?と思った。
50万も出す意味はあるのか。
今は保険適応になって安くなったので、やった方が良いと思うけど。
乳がんは全身癌なので、抗がん剤治療はした方が良いと思う。樹木希林さんが自分のことを「全身癌」と言っていた意味がわかった。
抗がん剤治療は体に毒を入れる治療で、将来はわからないが、今は抗がん剤治療しか、選択肢にないから。
アメリカ、カナダではもう抗がん剤治療はしないとも聞く。
私に使った抗がん剤は最初がドセタキセル、なぜこの抗がん剤を選んだのかを聞くと、この大学病院ではずっとこの抗がん剤を使ってきて、効果があったからだと言う。
でもこの抗がん剤、副作用が激しいのになぁ。それにこれはオンコの実から取った毒で、古代から使われているものだよなぁ。
放射線治療は、乳房を温存することにした人用の治療、局所治療用。
私の主治医、将来を期待されている若きエースなんだけど、この辺りをあまり説明しなかった。
説明したのかもしれないが、私が聞いてないか、理解が悪いのか。それとも患者があまりにも多すぎて一人一人に費やす時間が少なくて説明しきれてないのか。
大体大学病院は患者が多すぎる。自分も含めて婆さん爺さんが多い。
仲良くなった乳がんの婆さんに、どんな治療をするのか、症状を聞いてみると、「わからない。なんでもいいんだ。」と。
残酷だけど、大学病院には、こういう患者は来てはいけないと思う。
大学病院は自分で病気のことを調べ、自分の体を守ると言う意識を持って、ドクターと対等に話し、治療方針を決めていくところだと思う。