私の乳がんは性格が悪い?_サブタイトル | ワーママだったけど、乳がん治療中

ワーママだったけど、乳がん治療中

自然妊娠で、46歳と11か月で高齢出産し、旦那、息子をほったらかしにして海外出張に行っていたら、コロナでStay in Japan . そんな時、61歳で乳がん発覚、
ステージ2A、ホルモン受容体陽性、Ki67は50%、悪性度2.

 

サブタイトル

 

乳がんの人種、サブタイトル
  1. 直接遺伝子を検査したり、
  2. 免疫学の手法で遺伝子がつくるタンパク質を調べる

五つのタイプ

    

私の乳がんはピンクのところですので、ルミナルAとルミナルBの中間だと主治医に言われた。しかし、オンコタイプの結果を見ると、プロゲステロンが陰性だから、しっかりルミナルB、つまり抗がん剤治療が必要だ!
 
Ki67も50%と高い。
 
Ki67が、30%以上であれば、ホルモン受容体が陽性であっても、化学療法が有効なLuminalBと考えるらしい。
 
Ki67って何だ?
  1. 増殖をしている、または増殖をしようとしている細胞に存在するタンパク質
  2. 10番染色体長腕に存在する遺伝子により発現する蛋白質
  3. 増殖を休んでいる細胞にはKi-67は存在しません
サブタイプが特に重要になるのは薬物療法を行う時」らしい。

サブタイプを見極めることで、その人に最も適した薬を使うことができると言うが、
 
私の乳がんは日本人の乳がんの約70%の女性ホルモンが増殖に深く関わる「ルミナールタイプ」だった。
 
このタイプはホルモンの働きを弱めるホルモン剤治療がよく効く。

しかし、私の乳がんは「顔つき」は優しげなのに「性格」は意地悪で、どんどんがん細胞が増殖するものだった。
 
なので、私の主治医はその場合、私の同意を得て、ホルモン療法に加えて抗がん剤治療を行なった。