サブタイトル
乳がんの人種、サブタイトル
- 直接遺伝子を検査したり、
- 免疫学の手法で遺伝子がつくるタンパク質を調べる
五つのタイプ
私の乳がんはピンクのところですので、ルミナルAとルミナルBの中間だと主治医に言われた。しかし、オンコタイプの結果を見ると、プロゲステロンが陰性だから、しっかりルミナルB、つまり抗がん剤治療が必要だ!
Ki67も50%と高い。
Ki67が、30%以上であれば、ホルモン受容体が陽性であっても、化学療法が有効なLuminalBと考えるらしい。
Ki67って何だ?
- 増殖をしている、または増殖をしようとしている細胞に存在するタンパク質
- 10番染色体長腕に存在する遺伝子により発現する蛋白質
- 増殖を休んでいる細胞にはKi-67は存在しません
「サブタイプが特に重要になるのは薬物療法を行う時」らしい。
サブタイプを見極めることで、その人に最も適した薬を使うことができると言うが、
私の乳がんは日本人の乳がんの約70%の女性ホルモンが増殖に深く関わる「ルミナールタイプ」だった。
このタイプはホルモンの働きを弱めるホルモン剤治療がよく効く。
しかし、私の乳がんは「顔つき」は優しげなのに「性格」は意地悪で、どんどんがん細胞が増殖するものだった。
しかし、私の乳がんは「顔つき」は優しげなのに「性格」は意地悪で、どんどんがん細胞が増殖するものだった。
なので、私の主治医はその場合、私の同意を得て、ホルモン療法に加えて抗がん剤治療を行なった。