「起こす」ってどういうこと? | 小学生から不登校でも大丈夫!不安に振り回されない「きく」スキル

小学生から不登校でも大丈夫!不安に振り回されない「きく」スキル

学校に行くことが絶対という時代ではないけど、不安になります。
そんな時、子どもに安心感を与える話の聞き方を知っていると、子どもが安定します。不安の中身を知る方法があると、不安に振り回されなくなります。
ふつうや当たり前から、一歩抜け出しませんか?

今日もブログを読んでくださりありがとうございますニコニコ

 

 

 

先日朝起きられなかった息子に怒りをぶつけられたことを書きました。

 

 

この後日談を今日は書きたいと思います。

 

 

 

この一件があって私は

「起きる」「起こす」って息子にとってどういう意味かな?

と気になりました。

 

 

私にとって、

人から「〇時に起こしてね」と言われたら

 

【「時間だよー」と目を覚ますまで声をかけること】

 

その人が目を覚ましたらOK。

身体を起こして、布団からでてくるかどうかは含まれてない。

*これが正しいというわけではなく私の中では、です。

 

 

ただ、たまーに

【布団から出てこない息子を抱っこしてふとんから出す】

ということがあります。

 

もしかして、息子にとって私に「起こして」と言うのは

【だっこしてでも布団から出して】ということ・・?って滝汗

 

 

なので息子に話を聞いてみようと思いました。

 

 

 

寝る前に目覚まし時計を合わせながら

「明日は5時半に起きたいから5時半に起こしてね」

と言われ日がありました。

 

 

私「起きられたら声をかけるね、私は6時半に起きて朝ごはんを作ったりするから

5時半に勝手に起きて好きなことしてていいよ」

 

とこたえました。

耳が開いてる様子だったのでさらに続けました。

 

私「(息子の名前)くんにとって「起きる」ってどういうこと?」

 

すると

 

息子「布団から出ること」

 

と。

 

 

更に聞きます。

 

私「じゃあ5時半に起こして欲しいってことは、

本当は布団から出してほしいってこと?」

 

 

 

息子「うん!そうやで」

 

 

 

おーーーーポーン

言葉の解釈の仕方が私と息子で違った!

 

布団から抱っこで出すこともあるから、

そう思うのかな?

 

 

 

・何時に起きてもいいけど、

私と夫が布団からでるのは6時半という事

 

・6時以降なら声をかけることはできるという事

 

・7時過ぎても起きてなかったら抱っこして布団から起こすこともある事

 

を伝えました。

 

 

翌朝は6時半に声をかけたけど、起きてこなくて。

7時過ぎても布団からでないから、抱っこして起こしました。

でも息子は何も言いませんでした。

息子に何か伝わるものがあったのかな?とうれしくなりました。

 

 

言葉の意味をお互いどう捉えているのか確認すること。

伝え合うことは大事なことだと感じました。