折り紙から教えてもらったこと | 小学生から不登校でも大丈夫!不安に振り回されない「きく」スキル

小学生から不登校でも大丈夫!不安に振り回されない「きく」スキル

学校に行くことが絶対という時代ではないけど、不安になります。
そんな時、子どもに安心感を与える話の聞き方を知っていると、子どもが安定します。不安の中身を知る方法があると、不安に振り回されなくなります。
ふつうや当たり前から、一歩抜け出しませんか?

今日もブログを読んでくださりありがとうございますニコニコ

 

今日は幼稚園時代の話を書きたいと思います。

 

 

ちょうど3年前の年少の時

担任の先生から

 

「お家で折り紙はされますか?

(息子の名前)君、折り紙ができないんです!!」

 

と言われました。

私ドキーーーーびっくりとしました。

 

 

見本を見せてもうまく角と角が合わないこと

 

進級すると折り紙あそびをすることが増えてくるから

息子が困るのではないかと心配してること

 

家でもやってみてはどうか

 

と。

 

冷静に先生の話を最後まで聞いたものの

頭の中ではいろんな思いが湧いてました。

 

 

できないことがあるのはダメなこと。

折り紙ができるように練習しないと!

 

折り紙は何度か一緒にやろうとしたけど

私も苦手だし、息子もやりたがらなかったしな・・

それでもさせなかった私が悪かったかな。

 

 

さっそく折り紙を買って息子とやりました。

どう伝えても、やって見せても、変わらない。

手伝うとめっちゃ怒る。

むしろ何度も言うことや、やらそうとすることで

余計にやりたがらなくなってしまいました。

 

やってても全く楽しくない。

もう何やってるんだろう・・って落ち込みました。

 

 

今なら先生からの言葉を

 

「ダメなお母さん」と言われた!

 

と感じたんだとわかります。

 

 

私の中で「できない」は「ダメなこと」という思いがある。

できない息子はダメ。

お母さんができるように、なんとかしないと

私はダメなお母さんだ。

 

と思っちゃったんですよね。

 

この時は折り紙自体は楽しそうにはやっていたと聞いてたから

先生に家での様子を正直に話しました。

家では折り紙には触れずにいました。

 

そしてその数か月後に空前の折り紙ブームがきましたびっくり

どんどん上達して、幼稚園の間はけっこう折り紙してました。

 

 

こちらがどうにかしようとするより

 

本人のやりたい!楽しい!という気持ちを大事にすること

本人の成長を「待つこと」

私の中でひっかかってること、反応してることに注目すること

 

 

息子と関わるうえで大事にすることを折り紙から教えてもらうことができました。