今日は登校日。
息子はぐずぐずしながら登校。
教室前でしくしく泣いて
「2時間目からが良かった」「長いから無理やねん」「今日はほんまに無理。家に帰りたい」
でてきた言葉たち。
「さみしい」
もあったな。
「お母さんと離れるのがさみしい」
これが本音なんだろうなー。
分散登校だし、学校ではイキイキしてるそうだし、当分はよっぽどの拒否行動がない限り
「1時間目登校で連れて行こう」
と決めたものの、泣いている姿を見ると
「ほんと辛いんだなあ」
と心がキュっとなる。
私もつられて泣きたくなる。
卒園前に「卒園するのが嫌だ」と泣きながら登園していたのだけど
その時先生に「さみしい」という気持ちを初めて味わって戸惑っているのかも
と言われた。
「寂しい」を存分に味わっているんだろうなあ。
教室前で10数分過ごしただろうか。
このままいても私から離れられないだろうな、と思ったから
先生に声をかけて、息子と引きはがしてもらう。
「ぎゃーーーー」
と泣き叫ぶ息子。
「ああ1学期に戻った感じか・・・」
と不安に襲われる。
「ふりだし(泣きながら登校)に戻るか」
「いつこの登校しぶりはなくなるんだろう」
「朝も起きられなくなったらどうしよう」
私今不安だー辛いんだーと感じた。
まず感じた感情を味わおうと、そのまま足早に家へ向かって
泣いた。
お母さんも泣いたっていいじゃん。
あー不安不安、辛い辛い!
って泣いたら
「でも学校へは行ったね」
「教室でどう過ごしたか気になるけどすぐ泣き止んだかもしれないよな」
(1学期はすぐ泣き止むパターンも多かった)
「今日泣きながら行ったからって次も同じかわからない」
「息子がどう学校で過ごすかは私にコントロールできないよな」
なんて思いが湧いてきて、私は私で一人の時間を心地よく過ごそう、と思えてきた。
学校へ迎えに行く約束をしたから、学校に笑顔で迎えに行こう^^