最近息子と過ごしていて
「楽しいなー」
と感じることが増えた。
増えたことが単純に嬉しい。
息子は楽しんでやることが大好き。
お風呂に入るとき、ただ服を脱ぐ
ではなく
「脱ぎ競争やでーーー!」と声掛けする方が
「僕の方が早いで!」と言いながら夢中になって脱ぎだす。
朝、靴下はくときも
お気に入りのミニチュア人形(今朝はすみっコぐらしのぺんぎんととんかつにしたw)が
靴下を選んだように、靴下のそばに人形を置いて、私が人形になりきって、
「どっちが選ばれるかなあ」なんてアテレコすると
何々??と興味をひかれた息子がやってきて、
「こっちにするわ」
と言って、靴下をはきだす。
私は「あー選ばれなかったガーン・・」とか言って選ばれなかった方のアテレコしてみたりして。
登校前しぶりがちな靴下はく時間も和やかになる。
宿題する時もごほうびがある方がモチベーションあがるだろうと思って
プリント1枚ごとなど宿題ひとつ終わるたびにラムネを1粒あげるのだけど、
それもやっているタブレット教材の単元クリアごとにもらえるナレーションマネをしてやってみたり。
テクニックとして使っているときはそれが伝わっちゃう。
私も面白いから、楽しいからやる。
こうすれば動くだろう、もあるにはあるけど、楽しくなったらいいなあ、という感じ。
でも息子が小さいころまだ幼稚園入る前はほんとにできなかった。
「楽しんでやる」
ができなかったし、怖かった。息子の行動ひとつひとつを面白がれなかった。
一緒に遊ぶのが苦痛で苦痛で仕方なかった。
今ならじゃあ遊ばなくてもいいじゃん!と思うけど、
「いい母親は子どもと積極的にかかわって遊ぶべき」と思ってたから遊ばない、は選択できなかった。
(選択肢狭すぎたな・・)
楽しんだら何がダメだったんだろう。
楽しんではいけない!と思ってた。
息子は私の「楽しい」扉を開けてくれたんだな。