昨日も入院生活。
娘は元気です。
昨日、ステロイド点滴が外れステロイドの内服に変わりました。
そこで、発覚した事。
驚愕です。
体内に入れていたステロイドの量が前回、入院時の4.5倍でした。
点滴では薬の量までは分かりません。
内服だと量がしっかり分かりますからね…
前回:1回1錠/1日2回
今回:1回3錠/1日3回
私の目には前回と今回の状態を比較して、今回は軽い。
娘の様子やspo2の数値は明らかに今回の方が軽いのです。
咳は今回の方が酷いけど…
それが、いきなり4.5倍…
この薬は強いもので、使用には注意が必要です。
そして副作用も怖い。
急性期病院なので、主治医というスタイルではなく7名の医師がチームになって方針や治療を進めて頂いております。
皆、若い先生。
入院時の救急外来では点滴の針は1度で入らず、刺した状態でグリグリとされ娘は絶叫。
最終的にはベテランの先生が来てくれて対応。
そのベテラン風の先生は、その時限りでした。
看護師さんは分厚いマニュアルのファイルを見ながらなのか、娘のベッドの近くには25kgと記載のページが開かれて置かれておりました。
娘は23kgなので娘の対応用に見ていたのかな?
鼻カニューレも大人サイズだった為、娘が痛いと訴えていても「23kgだったら大丈夫」と小児病棟へ入るまでそのまま…
小児病棟に入ると病棟の看護師さんはすぐに対応してくださいました。
救急外来の看護師さんからは、
「私は患者さんのご家族にも寄り添いたいと思っています」
「パパは来ないんですか?一人(私)で判断するなんて不安ですよね?」
「何かあった時、絶対自分を責めてしまいますからね…」
ドラマに影響されてる?
そんな言葉より、娘の対応をしてもらいたい。
マニュアルを見ながら対応しているのなら、家族に寄り添う前に患者を見て欲しい。
入院が続くと見える景色も変わります。
気になる事が増えてしまって…
そして、やはり内服のステロイドはどうしても気になってしまうので、
何人かの先生に「薬の量が気になるのですが…」と何度も伝えましたが、違う薬が減るのみ。
あまりにも心配になり、日頃お世話になっている掛かり付け医院の先生へ電話をして薬の件を話しました。
信頼関係があるので相談しやすい
初期症状、薬の量、投与期間、spo2数値などなど伝えて、
掛かり付け医院の先生は、
●ステロイドは数日以内なら大丈夫
2週間続くと絶対にダメだけど絶対にそんな事にはならない。
●その病院の先生方は間違いなく優秀な人たちだから大丈夫、上の先生は出て来ないけど絶対に経過は見てるから。
●本人の様子よりspo2数値を優先して見る場合がある。今回はそうなのかもしれない。
●安心して大丈夫。
●娘は今後も急性期病院が必要になる。しっかり連携を取っている方が良い。
そんな話を頂きました。
娘が幼い頃からお世話になっている掛かり付け医である先生の言葉は安心できます。
昨日は今後を思うと何だか色々と考えてしまいました。
疲れた。
周囲は寄って集って娘を重病人にしたがる。
私の目にはそんなに重い状態には見えません。
"重度に近い発作"と言われましたが、前回より重い状態には思えない。
前回は"中等発作"でした。
↓前回の発作
初動対応の先生の引き継ぎが娘を重病人にしたのではないか…
そんな思いが強くあります。
いずれにしても、娘の状態はステージが上がってしまった事に変わりありません。