明日からの五城目町議会一般質問の内容です |   ミズノ馬鹿一代

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本日6月10日開会の五城目町議会6月定例会。

 

6月11日と12日、合わせて9人の議員が一般質問に立ちます。

質問項目を紹介しておきます。

 

6月11日(火)

町からの答弁時間を含めた議員一人の持ち時間は60分となっています。

 

10:00~

①松浦誠議員(2期目)

  1)こども基本計画について

  2)DX活用の推進について

  3)五城目高校との連携について

  4)豪雨水害にともなう水門の管理について

  5)五城目町の空き家、空き地バンクの現状は

 

②工藤政彦議員(2期目)

  1)馬場目川(磯ノ目地区沿線)の河道掘削工事の工期の明示について

  2)町道五城目外環状線(通称広域農道)の県道昇進について

  3)『子どもの祭典』の復活について

  4)鳥獣被害対策に伴う『電気柵』設置者への補助金の交付について

 

13:00~

③小玉正範議員(1期目)

  1)河川の治水対策について

  2)林業について

  3)町が関わる各施設の維持管理について

  4)これまでの保健対策の確認について

 

④中村司議員(1期目)

  1)渡邉町政5期20年について

  2)少子化・人口減少問題について

  3)行財政全般について

  4)広域行政・広域連携について

 

⑤佐沢由佳子議員(1期目)

  1)水害のその後について

  2)公共交通の空白地帯解消と利用者のニーズ把握を

  3)各地区公民館を利用した新たなコミュニティつくりを

  4)商店街の空き店舗の活用とマッチングについて

 

⑥石川重光議員(1期目)

  1)朝市について

  2)水害について

 

ここまでが6月11日で17時までに終わる予定です。

6月12日(水)     
10:00~

⑦私、荒川滋(3期目)

  質問内容については下部でご紹介します。

 

⑧椎名志保議員(3期目)

  1)厳しい財政状況、どう調整を運営していくのか

  2)積極的なキャリア人材の採用を

  3)少子化に伴う学校施設の今後は

  4)見守りの組織づくり、取り組みはどうなっているか

 

13:00~

⑨斎藤晋議員(4期目)

  1)河川の水質悪化について

  2)少子化・人口減の対策について

  3)通学路の路面整備及び除草について

  4)熱中症対策について

 

以上の9名です。
9名は、私が在籍している8年間では最多で歓迎すべきことと考えます。

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6月12日(水)午前10時から行う私の内容についてご紹介します。

荒川 滋

1)安全に住める町でなければ何も始まらない。災害に強い町になるために

(1)3月28日、県知事あてに提出した河川に関する要望書に対する県の反応は?

 ①河道掘削

  ・大川地区→八郎潟調整池~竜馬橋区間

  ・大川地区→石崎~西野橋区間

  ・五城目地区→西野橋~五城目橋区間

  ・五城目地区→馬城橋~富津内川との合流地点

  ・馬場目地区→門前、恋地滝ノ沢

  ・富津内地区→長面~脇村、赤倉山荘付近

  ・内川地区→谷地田橋下流部

 ②伐木伐採

  ・昭振橋上流部左岸

(2)45億円の巨費をかけて河川整備が行われる上流部。完成までの安全確保のため町の役割は何か?

(3)これまで、山内、富田、湯ノ又、馬川、馬場目地区で県による河川整備説明会が開催された。まとめとして公聴会も開催された。各地区の河川整備についての意見はもちろんだが、五城目地区から下流の整備についての意見も相次ぎ関心の高さがうかがえる。町が進める内水浸水対策の現状と効果についても伝えるための説明会が必要だ。町の考えは?

(4)6月2日、昼過ぎ短時間の雨でも町内を流れる用水路の水位が上昇し沿線住民は大きな不安に駆られ役場に情報発信と相談をしようとした。しかし日曜日で連絡つかず。役場閉庁時の問い合わせ先の明確化が必要だ。また、該当用水路のコンクリート擁壁のかさ上げで住家を守る考えはないのか?

(5)以前も提言した町公式LINEの開設はどうなった?情報発信の多重化を進めるべき。

 

2)消防広域化に対する本町の考え方について

(1)国の意向をくみ県では将来的に県内を1つの消防本部として集約する目標を掲げている。県の計画には男鹿地区消防本部と、湖東地区消防本部の統合も盛り込まれておりそのための協議会が男鹿市、潟上市、八郎潟町、井川町、大潟村の5市町村で立ち上がるなど再編の動きが活発になってきている。統合は規模が小さい本部ほどメリットが大きい。本町の消防本部は東北地方で圧倒的に小規模。2008年に男鹿地区、湖東地区消防本部との統合を協議するも、負担金の折り合いなど付かず2013年に凍結という経緯がある。2018年の一般質問で取り上げた際には、協議凍結により条件が整っていないため単独で進むことになる、との答弁があった。今後も単独でいくのか?本町だけ蚊帳の外だ。

 

3)安心して子育てが出来る環境づくりについて

(1)町では唯一といっていい複合遊具で町の宝である子供たちの貴重な遊び場であった温水プール脇の遊具が撤去されたがその経緯と今後の考えは?

(2)小学校の入学式とこども園の入園式の日程が重なった。配慮が必要だったのでは?

(3)今年4月からこども家庭センターの設置努力義務化に伴い県内市町村ではこどもに特化した部署の設置が進んでいる。本町における計画は?

(4)若者世代、子育て世帯の支援を具体的に進め『子育てするなら五城目町』を実現しなければ町の将来はない。県外の先進的取り組みを参考に取り組むべきだと以前質問しているが、その後進展はあったのか?

 

4)幸福度が増し希望と誇りが持てる町であるための施策について

(1)町長は町の宝は何と考えているか?(複数可)

(2)その宝をまちづくりと活性化に結び付けられているか?

(3)全国で4ヵ所しかない環境と文化のむら。野鳥の森として親しまれている同所は豊かな自然と歴史、鳥類をはじめとした生き物に接しキャンプも出来る貴重な場所。設置者である県と連携し有効活用で観光振興につなげるべき。町が管理している文化の館の在り方についても再考が必要だ。

(4)平成29年錯体の公共施設等総合管理計画の現状と見通しは?

(5)空き店舗対策について。

・6月末で閉店する店舗があるが、閉店後の建物について所有者の意向は確認しているか?

・中心市街地のシャッター街解消に向け、空き店舗のニーズ掘り起こしとマッチング、情報発信をする『空き店舗バンク』を設置すべき。このままでは町の顏である『まちなか』が完全に消滅してしまう。

(6)運転手不足により路線バスの減便が続き不便を強いられている方々がいる。

・ダイヤ改正に当たりバス会社との事前協議はしたのか?

・民間企業の経営に関わることではあるが今後町はどう関わっていくのか?

 

こういったことを取り上げます。


全ては、町に住む方々の幸せのため!希望が持てる町であるため!町の未来のため!

私が信じる言葉

為せばなる 為さねばならぬ 何事も

     ならぬは人の 為さぬなりけり(上杉鷹山)

 

我が五城目町にはまだまだ可能性があります。共に進んでまいりましょう!

 


皆さん、推しの議員がいらっしゃると思います。
どんな発言をしそれに対して町当局はどう答えるのか?
生でそのやり取りを見聞きいただけます。

五城目町議会傍聴規則を守って下さる方でしたらどなたでもしていただけます。

ご都合つく方は

 ぜひとも傍聴にいらしてください。