いつもご覧いただきましてありがとうございます。
AnnieKです(^^)/
最乗寺（その４）です。
（その１）はこちら↓
（その２）はこちら↓
（その３）はこちら
奥之院で、十一面観音様にお酒を奉納し
感謝をお伝えしました。
長〜い階段を登ってきて、
息もかなり上がっていて
身体も火照ってましたが
身体全体を気持ちいい風が包み込み
本当に気持ちよくありがたかったです。
疲れた体が一気に回復しました。
しばらく滞在した後
今来た、階段を下っていき
奥之院の入口まできたら、そのまま左へまっすぐ
すると、左手にいらっしゃるのが
道了尊さま。
今回の主役です
このお方こそが、地元の方々言う
「道了さん」です。
えーいきなりここに？！という場所で
御真殿に行く途中の道沿いにいらっしゃいます
ご覧の通り、狐に乗られています
右手に太い杖を持ち、左手には縄を持ちます。
手と足元には蛇を従えています。
背中には羽が生えていて
炎に包まれています。
そして、道了尊様の、すぐ右隣には
十一面観音様
神々しさに目が釘付けになります。
さらに、その右には巨大な天狗の下駄
その右に下駄、ゲタ、げた
さらに、ゲタ、ゲタ、ゲタ
この下駄は奉納下駄ですが、現在は下駄の奉納は受け付けていない、とのことです。
道了尊様について
オフィシャルサイトによると。。。
了庵慧明（禅師）の弟子だった道了尊が、師匠が最乗寺を建立するという話を聞いて、当時いた、近江の三井寺から天狗になり飛んできて、神通力を使い、寺の建立に尽力しました。
七十五歳で師匠が亡くなると、寺を永久に守る、といい再び天狗に化身して、天に舞い上がって行った。
それ以来、寺の守護神として祀られるようになった。
とのことです。
さらに
友人、Aぽんの霊視によると
道了尊は天狗と不動明王を一緒にした化身です。
その化身を生み出したのは、十一面観音様です。
ということです。
（この話は信じるも信じないもあなた次第です。）
南足柄を紹介したガイドブックのような某サイトに
「奥之院の十一面観音は、道了尊の化身です」
のように説明してあるのを見ましたが
逆かなぁ～、と思いますｗ
（よけいなことですがｗ）
さて、道了尊様が祀られている
御真殿です。
お堂の中に入らせていただきました。
すると、ちょうど、御祈祷を受けられる方がいて
入ったとほぼ同時に、大きな太鼓の叩く音が響きました。
「これはいい機会
ラッキー」
一番前に座り、最初から最後まで御祈祷を見ることができました。
他にお堂の中にいる人は2人だけでした。
お堂の中は撮影禁止なので、
最乗寺のサイトから2画像をお借りしました。↓
両側に天狗様が睨みを利かせています。
その奥で行われる御祈祷の様子です。
うまく説明できないのですが、
厳粛でかつ幻想的で、いままで経験したことのない波動と空気感を感じました。
とても印象的だったのは、
転読法要、というのですか？？
私あまり詳しくないのですが
大般若経六百巻だと思いますが、
左手から右手に、右手から左手に交互にアコーディオンのようにパラパラと開き閉じを繰り返す動作を、
何度も何度も繰り返します。
眼が釘付けになりました
（曹洞宗のことあまり詳しくないです
）
見ていて、あれで大般若経をなんども唱えているのと同じ効果、なのだろうな、
と思いました。
お堂を出て、左にお札所があります。
ごめんなさい、短いですが、
今日はここまでにします。
次で最後です。
またよろしくお願いします。
皆様に愛と光が降り注ぎますように
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