動かざること、ゴミの如し | a24a24a24のブログ

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アメピグ残党。
釣り、温泉、お出かけ、パソコン。最近、電子工作。

電子工作をやっていて、一番辛いのは。

「買った部品がまったく使えなかった」時です。

 

 

 

調べても直しても原因がわからない、しかし諦めたら終了と自分に言い聞かせて

半日や一日、場合によっては数日粘っても、動かず。

休日を丸々潰して得られたのは、力不足の再認識。ああ負け犬の遠吠えよ。

 

 

 

 

今回試した物はこちら。

 

 

 

 

 

Raspberry Pi Pico(ラズパイピコ)に接続できる「HDMI端子」。

わずか200円のマイコンボードから、TVやモニタに映像が出せるらしい。

夢がありますよね。

 

 

今回、技術的な裏打ちを含めて事前に調べました。

・Raspberry Pi PicoにはPIOという目玉機能があり、アセンブラで独自I/Oを設計できる

・PIOの扱いは難しいが、海外の方がHDMIの信号出力に成功、Adafruitがライブラリ化

 要するに正しく接続して、サンプルプログラムをコピペすれば動くはず。

・日本国内のブログに動作例が複数有り

 

 

 

 

 

 

部品が届いたので、ハンダ付け。

Raspberry Pi PicoとHDMIモニタに接続してみました。

 

動きません。

モニタが真っ暗で表示せず。別のモニタでは白い横線がチラチラと映るのみ。

よくわからんけど、信号がコケてるのかな・・・。

 

 

 

 

 

 

HDMI出力基板を入れ替えてもダメ。マイコンボードを交換してもダメ。

コピペしたソースやライブラリを見返して解像度(320x240)を変更してもダメ。

Picoのクロックアップ設定やArduino IDEの最適化を見直してもダメ。

 

ケーブルを一本一本抜いてみると、信号線+は反応するが信号線-は反応しない。

GNDを抜いても反応がない。

GNDがおかしいのかなと思いケーブルを入れ替えても直らず。

 

 

 

ゲーム好きの知人に相談「出力解像度が低すぎてモニタが対応していないのでは」

しかしAdafruitやネットの記事にそのような注意は書かれておらず、

200円のマイコンの試作に2万円の高機能モニタを買うのは無理だなと・・・。

 

 

 

ここで諦めました。

3日ほど粘ったんですけど、敗北。

 

私に電気周りの知識があったり、高いオシロを持っていたら頑張れたかもしれません。

どなたか気になる点があればご教授ください。

おしまい。