マイコンボードのラズベリーパイピコとArduino IDEで、
クラシックのピアノ曲を演奏してみました。
プログラムは前回の使い回し、
オモチャの電子ピアノの発音部と演奏部分を、マイコンボードで自作した感じです。
200円ちょっとで買った互換機のRP2040ボードを使います。
最大同時28音の計算を行い、音声波形を音階にして毎秒4万回の速度で
左の紫色のPCM5102A I2Sボードにゴリゴリと出力し、イヤホン端子から音を出します。
例えるならば、低周波治療器が「ブーン」とうなるのを
数百倍速くしてドレミの音を出しているイメージです。(たぶん)
今回、先に曲を決めて、YouTube掲載の楽譜の使用許可を頂きました。
『ドビュッシー:2つのアラベスク 第1番』(Debussy, Deux Arabesques)(ピアノ楽譜)
なので、音色もちゃんと考えて、ピアノの音に弦楽器など計4音を重ねて
余韻が残る感じに作りました。
楽譜のデータ入力も頑張りました。
しかし動画にしてYouTubeにアップした段階で、肝心の音質が随分劣化してしまいました。
これ何ですかね・・・動画設定を散々見直しても高域が出ず
こもったような音になります。音量も稼げません。
もったいないので動画を載せます。(音量を上げて見てください)
手元でイヤホン直結して聞く分には、もっと音に張りがあって余韻も綺麗に聞こえます。
音声処理が甘く高域にノイズが多すぎて、動画の圧縮時にカットされたりするのでしょうか。
今回・・・結構頑張ったんだけどな。精進します。
おしまい。