三県境のプレートが、商品化されるらしいです。
三県境とは、栃木県・群馬県・埼玉県の境目が集まる場所で、観光地として整備されています。
ふつう県境は山奥や川底に存在することが多いため
三つの境界が歩いて跨げる平地にあるのは、国内でも珍しいようです。
だからなんだ、どこが観光地だと言われそうですが。
こういうネタからイメージを膨らませて、楽しめる人向きのスポットと思います。
そんな三県境、珍しさゆえ事件が。
2021年に真鍮製の境界プレートが盗まれてしまいました。
すると自治体が『盗むぐらい欲しい人がいるなら、売ったるわ!』とレプリカを作って
ふるさと納税の返礼品にするそうです。
自治体の転んでもタダでは起きない精神、猛者レベル。
えっ、プレートが県境にあるから有難いのであって、自宅の木箱にレプリカって、あれ?
もはや何に価値が付いてるんだか、わからない。
イメージを膨らませた者の勝利。なのかな。
以前、三県境へ行った時の写真はこちら。
「県を跨がないで」なんて言われていたコロナ渦の終わり頃、
密を避けつつ、エイエイッと三県を跨げるので行きました。
言葉遊びの世界ですが、何事も楽しんで満足すればそれでいいと思います。
おしまい。