録画用ポータブルハードディスクを買ってみた話(IODATA トロッカ HDPL-UTA3K) | a24a24a24のブログ

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アメピグ残党。
釣り、温泉、お出かけ、パソコン。最近、電子工作。

パソコンのデータやOSイメージをごっそりバックアップするために、

USBの外付ハードディスクが欲しいと思いました。

電源不要のポータブル、2TB以上で。

 

 

しかし調べてみると、近年ハードディスクが値下がりしていないのか意外とお高い。

新品相場がだいたい2TB 8000円前後、4TB 13000円前後。

数年前と値段が変わらないような・・・。

 

 

 

あれこれ探して、見つけたのがこちら。

 

 

 

 

2021年12月発売。

テレビ録画用ハードディスク「トロッカ」 HDPL-UTA3K。

 

「録画用」の意味がわからないが、パソコンのデータも保存できるんじゃ?と思いました。

フリマサイトで新古品っぽい物が、3TB 5000円前後

もし使えれば激安。

 

 

 

 

「トロッカ」は、本体が小さくて静かな点をウリにしています。

夜間に配慮してアクセスランプすらありません。

静かな分、チューニングされて速度がめちゃくちゃ遅いとかだったら嫌だなあ。

なんて思いつつ、試しに購入。

 

 

 

到着後。パソコンに接続し

ハードディスク情報を表示するフリーソフト「CrystalDiskInfo」で調べてみました。

※難しい見た目ですが、インストールすれば気軽に使えるソフトです。

 

 

 

通算の使用時間が25時間。

あー予想通り、メーカーアウトレット品ですね。ラッキーだ(断定ではないがおそらく)

何らかの理由でユーザーから返品され、メーカー修理や再生後に別ルートで売られたようで

ほぼ傷のない準新品です。

 

アウトレットのハードディスクは、メーカーで動作確認をするためか

使用時間が+10~20時間くらいになっていることが多いです。

箱の開封跡や、販売シールの剥がし跡、ケーブルのねじり止めの具合からも、初期返品の再販だなと推測。

 

 

 

情報をもう少し詳しく見てみましょう。

 

 

 

中身のハードディスクは東芝のMQ04ABB300。なかなか良い。

 

数値の見方はざっくり我流ですけど、

温度が正常かどうか、また赤枠部分のエラーレート・不良セクタ数を見ます(0が理想)

特に問題なさそう。

電源投入回数で、使われ方をイメージします。短時間に33回・・何度もUSBを抜き差ししたんでしょうか。

 

以上から、ハードディスク自体はおそらく正常、テレビとの相性などで使えず返品されただけ?

もしくは中のUSB変換基板を交換したのかな?

なんて想像したりします。あくまで推測ですが。

 

 

 

気になるハードディスクの速度を、フリーソフト「CrystalDiskMark」で調べてみます。

 

 

 

読み書き150~160MB/s。USBポータブルのハードディスクにしては速いと思います。

動作音はとても静か。耳を近づけると低いモーター音がする程度です。

「トロッカ」の売り文句は本当でした。

 

 

 

結論:コスパを考えると当たりな予感。

 

Windows10でデータを1TBほどコピーしてみましたが、なんら問題なく使えています。

付属のスタンドで縦に設置できるのが、場所を取らず地味に便利。

アクセスランプが無いのは、慣れれば気にならないです。

 

 

 

まだ使い始めなので、引き続き使ってみたいと思います。

このような録画向け→データ転用やフリマサイト購入・アウトレット品・再生品は

ハズレを引く可能性も十分あるので、購入される方は自己責任でお願いします。

おしまい。