最近の車購入事情3 補足 | a24a24a24のブログ

a24a24a24のブログ

アメピグ残党。
釣り、温泉、お出かけ、パソコン。最近、電子工作。

12年ぶりに車を購入するにあたり、

以前と事情が違いびっくりすることがありました。

 

ネットで調べて勉強しても、あれこれ多すぎてキリがないくらい。

メモ書きとして残します。下線部は参考URLのリンクになっています。

 

 

 

 

【T社販売店と値引きの事情】

 

今回T社ディーラーに寄ったところ、即決条件でかなりの値引き提示がありました。

ネットで調べると、以下の事情があるようです。

 

・T社の販売会社網は4つあり(T店、Tペット店、Cローラ店、Nッツ店)+高級車Lクサス店

 販売する車種を別々にして競合を避けていたが、

 2020年5月より全店で全車種を取り扱うようになった。

 

・結果、T社の4つの販売会社同士で、見積を競合(共食い)させる客が続出。

 Yリス①Yリス②Yリス③Yリス④で価格を競わせる、なんてカオスなことが可能に。

 ディーラーは来店客を引き留めるため一発値引き勝負?

 

そして、先週のニュース。(Yahooニュース)

「T社、3兆円超す国内販売店の資金調達を集約へ-金融子会社が一括」

販社4つで互いに競わせて、最後に一本化するつもりでしょうか。

 

 

 

【残価設定ローン】

 

新しい方式「残価設定ローン」の購入が増えているそうです。

私は興味がないので詳しく書きませんが、ディーラーが少し有利な仕組みのようです。

数学的なトリックを感じます。

YouTubeで解説動画が多数上がっているので、見ると面白いかもしれません。

 

一方、カーローンの審査が通らない時、残価設定ローンならば通る場合もあるそうで

納得して利用すれば購入方法の一つと思います。

 

 

 

【カーナビの変化】

 

「カーナビを取付せず、スマホのナビアプリで済ます」というユーザーが増えているそうです。

カーナビは高価だし、スマホならば地図更新がタダなので。

車メーカーも追従、新車に「ディスプレイオーディオ」というモニタを強制装備して

スマホと連携、社外ナビを排除する傾向にあります。

 

しかしスマホのナビは欠点があり、

・ディスプレイオーディオにスマホを接続・リンクするのが手間(未だ有線式の物も)

・専用アプリはiPhone中心、Androidスマホでは不安定な場合が。

・スマホの電波が届かない山間部や、回線障害で使えなくなる

・車体の速度信号を拾えないため、GPS電波が受信できないトンネル等で誤差

・通信料を消費する

 

中高年齢層を中心にまだまだカーナビの販売台数は多いようです。

 

 

 

【ETCの事情】

 

ETC車載器には二つの注意点があります。

・2022年12月にごく一部の機種、2030年に古い機種が使えなくなる

・実はETC2.0のメリットは少ない、従来規格のETC機種も並売中

 

「古いETCが使えなくなる」は事実ですが、多くの旧機種は2030年まで使用可能です。

名前をよく聞くETC2.0は一部の高速料金やICの一時退出で優遇がある程度

メリットが少なく、2020年末の統計で普及率は1割以下らしいです。

ETC2.0車載器とETC車載器の値段差は3~4倍ほど。一考の余地があります。

 

 

 

【ハイブリッド車かガソリンエンジン車か】

 

昔、「ハイブリッド車の価格差を、燃費で元を取るには16万km走行が必要」なんて試算が

話題になっていました。

 

現在はどうでしょう?注意点は以下。

・ハイブリッド車とガソリン車の価格差は縮まっている。30万円差ほどの車種も。

・燃費差は車種によるが、目安1.3~1.5倍。市街地ほどハイブリッドが有利。

・ハイブリッド車は税金が若干有利。

将来売却する時の下取り値が、ハイブリッド車は有利な可能性。

 

トータルで見ると、ハイブリッド車の敷居は下がっているように感じます。

モーター駆動による加速は好評なようで、コスパより乗り味で選ぶ時期かもしれません。

 

 

 

【インターネットで情報収集】

 

今回私が車を購入した時、YouTube動画での情報収集が8割以上でした。

目的の車種と競合車種・雑学含めて、解説動画を数十本見たような。

 

ユーザー目線で内装・外装を紹介する動画や、

競合車種やグレード違いの二台を並べて比較する動画が多く、とても参考になりました。

メーカーの公式サイトより、YouTubeの方が余程分かりやすかったです。

 

ただし注意点。ユーチューバーの仕事は「褒めること」。とにかく車を褒めて、否定しない。

その方が再生数=収益が上がるので。

YouTube動画は車の「良いポイント」を見つける方法として使うべきです。

 

逆に否定的意見は、5ch.netが健在でした。

実際に買った人の不満点や、トラブル情報、リアルタイムの納車状況など。

トイレの落書きなどと揶揄されますが、根拠ある内容も多いので

失敗しないための噂話として一度目を通すことをお勧めします。

 

 

 

長文になりましたが、以上です。