長く乗っていた車が古くなり、
迷いつつも新しい車を契約してきました。
昔とは随分と事情が違ったので、メモ書きとして載せておきます。
・新車は契約から納車まで「半年待ち」が当たり前らしい。
ハイブリッド車など人気モデルは一年待ち。
・車種を決めて、軽い気持ちでディーラーに行ったところ、試乗車はおろか展示車すら無い。
営業氏「売れる車は全部売っちゃいました!HAHAHA」
・実車が皆無のまま、購入を勧めるディーラー営業氏。
しかしこちらもYouTubeの車紹介動画を何十本と観ていたので、違和感がない。
なにこの仮想空間。
・「実車で色を確認したい」というと、「どうぞ」とミニカーを持ってくる営業氏(真顔)
・「やっぱり試乗したい」というと、「契約後に試乗も可能」と謎提案する営業氏(真顔)
・車が品薄にもかかわらず、けっこうな値引き。
とにかく受注ありきで、次々とメーカーの製造待ち行列を増やしているみたい。
今後さらに品薄になるかもしれないそうです。
・結局、納期は7か月以上。
支払いは納車予定が見えてから(納車日で自動車税が変わるため)
営業氏は終始丁寧かつ親身に説明してくださいました。
納得できる条件になり、担当営業さんが良さそうだったので、契約。
そして一週間後、本当に「契約後に試乗」の段取りをして頂き、乗せてもらいました。
結果的に満足なので、OKです。
契約してから言うのもなんですが、こんな流れ、十年前だったらありえないなと思いました。
続きがあります。
・新車品薄に伴い、中古車価格が高騰中。ヘタすると新車より即納中古車の方が高い?
・現在乗っている車は12年落ちにも関わらず、中古買取店で査定額が付いた。
12年落ちでも廃車にせず、まだ乗る前提で売られていくだろう、とのこと。
なので古いETCやドラレコ等の装備は「極力付けた状態」が望ましいそうです。
・カーナビ本体も品薄。カー用品店では展示商品の半分に「売り切れ」の貼り紙が。
さらにメーカー各社が10月以降値上げする方針、と店の方が話していました。
「車を買いたくても現物がない」なんて。えらい時代になったものです。
それ以上に、車が無くてもクルマを売るディーラー営業氏のメンタル強すぎ、と驚きました。
おしまい。