クルミの話 | a24a24a24のブログ

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アメピグ残党。
釣り、温泉、お出かけ、パソコン。最近、電子工作。

敬老の日なので、実家の父に電話してみました。

 

 

台風の暴風圏に入ったが、それほどでもないということで安心。

しかし、台風が来るのに何だかうれしそうです。

 

 

 

 

「実は裏の竹やぶで、枯れた竹の中にクルミの木が生えていて。

 隣家のクルミの実が落ちて自生したみたいなんだけど」

「へぇ、それは珍しいね」

 

 

クルミの実、子供の頃はレアアイテムでした。

たまに土の上に、茶色いシワシワな実が落ちているのを見つけた程度です。

うちの家にクルミの木ができたとは。ちょっと自分もワクワクします。

 

 

 

 

「木の大きさはどれくらいなの?(2mくらいかな・・・)」

20mくらい

「えっ」

緑の実がね。ブドウの房のように実っているのが見える

「えっ」

 

 

 

 

調べてみました。

植木ペディア さんから参考写真をお借りしました。ネーミングセンス最高。

 

 

 

 

 

クルミ、こんな木だったとは。

高木の広葉樹で成長が早く、5年で結実し、15mを超えるそうです。

庭木にすると育ちすぎるので危険レベルらしい。

父いわく「幹は両手でかかえるくらいある。他の木を倒す際、ロープの支点にした」とのこと。

 

 

竹やぶが開花し枯れたので、急に木の存在が目立ったのかもしれませんが

コロナ渦で3年帰省しない中で、えらいことになっていると思いました。

 

 

 

 

 

で。父親が台風を楽しみにしている訳は。

風でクルミが落ちてくるから、だそうです。

すでに樹木の下の草刈りを完璧に終えて待っているそうです。

 

ポジティブだなあ、と思った敬老の日でした。

おしまい。