先週、バッファローの最廉価Wi-Fiルーター「WSR-1166DHPL2」を購入。
最新型、中古でたったの2千円。
狭い範囲の電波で、無難に使用するならば、十分に実用になることを確認しました。
が。
何を思ったか、さらに安い物に手を出してみました。
5年前の製品、三世代型落ちモデル。「WSR-1166DHP3」を中古で買いました。
フリマサイトで数百円。激安。
使ってみます。
設定画面。おや?
新しいルーターと全然変わらない気がする・・・。
画面も項目も、まったく同じじゃね?
というわけで。最新型のルーターと5年前のルーター、全く同じ設定をして普通に動きました。
Wi-Fiルーターの廉価モデル、年式で型番がちがっても。
機能がほとんど変わってないっぽいです。
過去4機種の機能表を、コピーして並べてみました。
・2017年4月発売 WSR-1166DHP3 ←今週買った物
・2019年7月発売 WSR-1166DHP4
・2019年10月発売 WSR-1166DHPL
・2020年3月発売 WSR-1166DHPL2 ←先週買った物
途中からIPv6に対応したり、iフィルター(視聴制限)が無くなったくらいで、
ほとんど変わっちゃいない・・・。
最大消費電力すら4機種ともほぼ同じです。内部のハード構成も同様なのかもしれません。
基本機能の2.4GHzと5GHzの両電波対応や、有線LANポートが全てギガビット対応とか、
MACアクセスフィルタなどの機能は2014年頃から全標準装備。
接続台数は4人家族12台と、この辺も変わらずのようです。
結論:自分の用途には5年前の中古Wi-Fiルーターでも十分だった。
ただし、古い製品はファームウェアのバージョンアップが打ち切りになるリスクがあります。
今回のWSR-1166DHP3は、2021年リリースのファームウェアに更新できましたが
今後もサポート対象になるかちょっと不安です。
追記:
後で高いクラスのWi-Fiルーターをネットで調べてみたところ、
通信速度や機能、満足度で大きな差があるようです。ハードの処理速度が違うのか。
私は「ESP32やスマホがWi-Fi接続できればOK」程度の目的でしたが、
高速の光回線に接続する方や、今後の通信環境の変化とともに長く使いたい方は
1万以上の製品を含めて一度検討されることをお勧めします。